車で走っていると、最近、空き家が増えたなと感じる。
いつ見ても雨戸が閉められたままであるとか、庭に雑草が繁茂しているとか、見るからに人が住んでいないことがわかる。酷くなると、窓ガラスが割られていたり、蔦などに家中蔽われてしまったりしている。ごみ屋敷も困るが、空き家も防犯上、防災上危険であるし、環境衛生も悪化する一方である。
住んでいなくても相続人か誰かがきちっと管理してくれるとありがたいのだが・・・。
実は、うちの隣に住んでいた老夫婦が二人ともなくなってしまい、今は空き家状態になっている。子どもがいなかったので、今、誰が相続しているとか、管理しているのかわからないのである。
不動産の所有状況は法務局で調べればわかるが、その人と連絡を取るのは難しい。電話番号を調べることもできないし、だからと言っていきなり訪問しても会ってもらえるかどうかも分からない。詐欺やら、強盗やら流行っている昨今であるから尚更だ。遠方に住んでいた場合であれば、アウトである。
もともと、家は古い木造住宅で、空き家になってからは老朽化が加速している。軒が壊れて、風が吹くとバタバタと煩いだけではなく、いつ一部が飛んでくるかわからない。車を傷つけたり、かわいい孫に怪我でもさせたら大変である。
庭には、これも壊れかけたプレハブの物置がいくつもあって、壁のパネルが落ちかけて中がむき出しになっている。中にもごちゃごちゃと色々なものが入っていそうだ。庭木も我が家の敷地まで枝を伸ばし放題である。古い木造だけにいざ出火したら、こちらへの延焼もまぬがれない。そういったときの損害賠償請求だの考えただけで滅入ってしまう。
そんな心配をしているところに、先日、偶然管理者に会うことができた。しばらく放置されていた庭の雑草を刈りに来たらしい。事情を話すまでもなく、向こうから迷惑かけている旨の謝罪があり、連絡先も教えてもらえたし、伸びた枝は勝手に切ってくれていいとの承諾ももらえたので、とりあえず安心することができた。
近く、取り壊す考えはあるが経費が相当かかるし、壊したら壊したで固定資産税があがるしとその人はその人なりに頭を抱えているらしい。
今度は、土地を売却すると新しい人が家を建てて住むようにもなるだろう。いい人が来てくれればいいがなとそれも新しい心配の種でもある。
さて、本日取り上げるアルバムは、KENNY WAYNE SHEPHERDの『10 Days Out: Blues from the Backroads』(2007年)である。
このアルバムは、ケニー・ウェイン・シェパードの5作目となるものだが、10日間かけてB.B.キング、ゲイトマウス・ブラウン、ヒューバート・サムリン、パイントップス・パーキンスらブルース界の大物たちと繰り広げるセッションを収めた異色作である。
付録のDVDは、インタビューを含めそのときの演奏模様を収めたドキュメンタリー映画になっていて、今は亡きブルースマンが数多く記録されていて貴重である。
このアルバムでは、ケニーはギターに専念。むしろ、ゲストのブルースマンたちにスポットを当てたような内容になっている。
いずれにしろ、1曲1曲が貴重な録音である。
The Thrill Is Gone (with B.B. King) (Live) - YouTube
Born in Louisiana (with Clarence "Gatemouth" Brown) (Live) - YouTube
Sittin' on Top of the World (with Hubert Sumlin and Howlin' Wolf Band) (Live) - YouTube
Spoonful (with George "Wild Child" Butler and Howlin' Wolf Band) (Live) - YouTube
Grindin' Man (with Pinetop Perkins and Muddy Waters Band) (Live) - YouTube
