昨年の新語・流行語大賞は、「ふてほど」に決定されたことは周知のとおりである。

 

ドラマ「不適切にもほどがある」は見ていたが、略して「ふてほど」と呼ばれていたことも知らなかったし、それほど視聴率があったのかも知らない。

 

それにしても、新語のような、特に横文字というか和製英語というか、カタカナ表記の言葉はよく耳にする。

 

誰かが使い始めると、テレビのキャスターも真似をして使うようになり、横文字を使うと頭がいいと思われるのか、あるいは学があるように見せたいのか、やたらと言いたがる輩が出てくる。

 

コロナ禍の頃は、「エビデンス」が流行り、最近は「ファクト・チェック」という言葉をよく耳にする。

 

「コンプライアンス」や「ガヴァナンス」など、ここ数年、普通に耳にするが、最近はフジテレビの問題からか、やたらと耳にする。

 

そう言えば、昔、同僚が「きめの細かい」とか「痒いところに手が届くような」とか「歯に衣着せない」など、どこかで憶えてきた言葉を何かにつけて噛みながら口にしていたことを思い出した(笑)。

 

これも、自分をよく見せようという努力なんだろうけどね。

背伸びしているのが露呈していて、哀れにしか思えなかった。

 

最近のネットニュースでは、「○○に驚きを隠せない」とか「○○に言葉を失う」などと、決まり文句に使っているのを目にする。

 

大方、根拠のない「フェイク・ニュース」か、あるいは「受け売り情報」をそのまま記事にしたようなものだろう。

 

そんなものは読む気にもならないが、「受け売りニュース」はそれこそ「エビデンス」に基づく「ファクト・チェック」をしたうえで掲載してほしいものである。

 

 

 

 

 

さて、本日取り上げるアルバムは、ティナ・ターナーの『TINA LIVE IN EUROPE』(1988年)である。

 



元夫アイク・ターナーと決別した後、ソロとして見事にカンバックを果たし、正に絶好調の頃のライブである。

 

Jbbbさんからのパスだったエリック・クラプトンとは、「Tearing Us Apart」で共演しているし、その他にもデビット・ボウイやブライアン・アダムスなど豪華なゲストを迎えてのライブは、「ロック・クイーン」として素晴らしいエンターテイメント振りを発揮している。

 

もともと、ティナ・ターナーが好きだったこともあり、昔、テレビで見た同じ頃のライブの模様は実にワクワクして楽しかった。