先日、次男が入籍した。
ほんとは、5月を予定していたのだが、新型コロナの影響で緊急事態宣言が発せられ、その煽りを受けで延び延びになっていた。
新規感染者が急増しているため、結婚式や披露宴など行えないでいるカップルも多いと聞く。
また、「GoToキャンペーン」が敢行されたからと言って、それに乗じて新婚旅行を楽しむという気分にもなれないであろう。
あまりにも気の毒なので、妻と相談して、花とケーキ、シャンパンをもっていき、プチ祝をしてあげた。
二人とも喜んでくれて、またその夜には二人だけで慎ましくお祝いをしたそうな。
とりあえず、入籍だけでもできたので親としては一安心。
嫁さんのご両親もホッとしているに違いない。
二人の門出を祝うはずのこの年が、まさかこんな事態になるとは夢にも思わなかった。早くコロナが終息して、好きなところを旅行して、美味しいものをたらふく食べて、新婚気分を思う存分満喫してきてほしい。
そう願ってやまない。
いつか、振り返ったときに、そんなこともあったなと心から笑える日が待ち遠しい。
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リズ・ライトの歌を初めて聴いたときは、おもわず鳥肌が立った。
スピリチュアルとはこういうことを言うのだろうか。
神秘的でどこか憂いを秘めた声は、心の奥まで浸透してきては、そのまま深い底に沈んでいくような感じである。
自分で曲を書くことからシンガー・ソング・ライターとして紹介された記事も目にするが、それから受けるような軽いイメージはまったくない。
ジャズ、ゴスペル、ソウル、フォークなどなど、様々な要素を持った曲を歌うが、どれをとってもそのような狭い枠に収まりきらない。
そもそも、ジャンル分けするのがナンセンスになる。
ジョーサンプルに見いだされ、彼のアルバムに参加し、一緒に初来日をしているらしい。
2002年に自らのファース・トアルバム『SALT』をリリース後、コンスタントにアルバムを発表している。
2015年には、『Freedom & Surrender』を発表した。
ほとんどの曲づくりに彼女がかかわっていて、洗練された耳触りのいいものに仕上がっている。
スピリチュアルなボーカルは健在であるが、穏やかで軽やかさも兼ね備えた印象を受ける。
最新のアルバムは、2017年発表の『GRACE』である。
今回は、1曲を除いてすべてカバー曲となっている。
アメリカ南部を意識した選曲が興味深い。
2017年には、ソロとしても来日し、「Blue Note」や「Cotton Club」で公演を行っている。
残念ながら、情報不足で見に行くことは叶わなかった。
今後も注目したい素晴らしいアーティストの一人である。


