日本ヒューレット・パッカード代表取締役小出社長の本。
外資の視点から、日本企業の強さやグローバル企業に
共通することをまとめられています。
この中での日本企業の強さについての言及がとてもよかったです。
会社に対するロイヤリティの高さや
勤勉さ、和をもって尊しとなす
チームワークの大切さ。
これが日本の強みとのこと。
たしかに最近社内外の強いチームを見ていると、
「共同体」としての強さ
を感じることが多いです。
企業風土や人事制度はそれぞれの企業で
ばらばらですが、共同体(コミュニティ)が何かしら
できていて、お互いを助け合ったり支援したりしています。
当社でも大きな業績を上げるリーダーは、
組織がひとつになるようにビジョンを示したり、
組織の雰囲気がよくなるように共通項をつくる努力を
数多く実行しています。
私はこれを最近造語として
「コミュニティ・リーダーシップ」
と呼んでいます。
「あくまで組織の成果を出す」ために、
強いコミュニティ(共同体)「を形成して、
大きな成長に組織をつくりあげる。
これまでの世界にむけて大きな成果をあげた
日本企業の強さのひとつに、この
コミュニティ・リーダーシップがあると思います。
挑戦することは不安も伴いますが、
一緒に戦う仲間がいたり
応援してくれる仲間がいる共同体があれば
がんばれる。
チームとしてひとつになったときの日本人は
すごく強い。
当社でもこの観点を大事にし、
世界に通用する共同体をつくりあげていきたいと思います。

