前回 ビデオの無料撮影に潜む罠 にて、

結婚式業界の闇流行について書かせていただきました。

 

もう一つの闇流行、それは会場提携カメラマンと僕の同時撮影です。

 

最近、僕と会場提携カメラマンと一緒に撮影になる事が多いのです、

なぜ同時撮影になってしまうのかというと、

下記のことが最近急激に増えているためです。

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真顔会場のプラン的に自動的に組み込まれている

真顔絶対に会場の提携カメラマンを入れないといけない仕組み

真顔無償撮影(無料ビデオ撮影と同じです

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キョロキョロでも会場にカメラマンがいるのに、なぜdapandaに依頼をするの?

と思った方も多いと思いますが、
 
それは会場提携カメラマンの写真が残念すぎる事が多いためです。

 

先日僕に撮影依頼をご検討していただいていた花嫁さんがいました、

先にうちで取り扱っているアルバムをご覧いただいたのですが、

ご依頼は会場のアルバムや写真を見てからとのことで3週間先になりました。

「dapandaさんが会場提携カメラマンが撮影した写真やアルバムをディスってるけれど、本当にそうかどうかたしかめたいので」と言われました。

 

ちなみに僕はディスってるというか、

自身で食べた上で「あそこのラーメン屋おいしくないよ」

と言っているような個人的感想ですウインク

 

3週間後会場に行ってアルバムを見て、すぐさま僕に連絡がありました。

「見ました! お話にならなかったです、dapandaさんにお願いします!」

と言われたのですが、

残念ながらすでにお申し込みが入ってしまっていて承れない状態でした。

2020年はオリンピックがあるので、春と秋にもの凄く集中していて。

お日柄が良い日程はあっという間でして…。

 

会場提携カメラマンの写真やアルバム、

SNSでは素晴らしいという想い出と言う意見は少ない方が多いです。

満足したという方はかなりラッキー、そう思って間違いないです。

でもSNSを見る限り、そう思うことにしている新郎新婦さんもいらっしゃいますね。

その心わからないでもないです。

 

サンプルアルバムはビジュアルが良い新郎新婦さんを、

エースで4番なカメラマンが撮っています。

 

実際に撮影するのは二軍から上がったばかりのカメラマンだったり新人だったり、

さらにはカメラマンの指名や打ち合わせも出来ません。

そんな姿勢で新郎新婦さんの要望に添った写真が撮れるわけがないです。

 

ということでうれしいことに僕にご依頼をいただき撮影をすることが増えています。

けれども同時撮影しなければ行けないという足かせな現状、苦悩します。

 

スナップ写真の場合、普段撮り慣れていないカメラマン同士の撮影は、
場所の取り合いなどデメリットしかありません。

繰り返しますがデメリットしかありません。

「たくさんのカメラマンで たくさんの写真を残しちゃおう」

会場カメラマンの普段撮っているベストな位置からの撮影は、

会場カメラマンさんが撮影する事になるので、

私はサブ的なポジションでの撮影になります。

 

カメラなぜ僕の撮影がサブ的ポジションになるのか?

 

会場提携カメラマンは普段の撮影スタイルから逸脱することが出来ません。

ベテランでも初心者でも関係なくです。

無理にサブ的撮影をさせれば残念な写真が出来上がります、

と言うことで色々な会場で撮影して経験がしてそこそこ経験値のある、

僕がサブ位置の撮影に廻るわけです。

 

手メイン撮影、サブ撮影って何?

 

お父さんメインカメラマン撮影は通常の撮影です、

目線をもらったりポーズ写真を撮ったりゲストとの記念撮影を行います。

赤ちゃんサブ位置の撮影とはメインカメラマンの邪魔にならないような撮影スタンスです。

メインカメラマンの横や後ろから自然な表情のみを撮影します。

繰り返しますが「自然な表情のみ」撮影します。

 

この「自然な表情のみ」実は多くの言葉が含まれています。

ナチュラルな新郎新婦さんゲストの表情は撮れますが、

 

カメラ目線をもらわない撮影です

カメラゲストと一緒の記念写真、各テーブル写真は撮れません

カメラ簡単に言うと遠巻きに撮影をします

カメラ色々なシーンで物理的な状況で撮れないことも多いです

 

カメラメインカメラマンが写り込みます

 

カメラフラッシュがメインカメラマンと重なってしまうのでフラッシュは使えません。

(フラッシュが使えないと被写体ブレ、発色の悪さなどが生じます)

 

という具合です。

大まかにいってこのぐらいです、実際はもっとあります。

 

カメラ二人でメイン撮ればいいじゃないの?

 

多くの新郎新婦さんもそう言いますが、

今の結婚式ではそれをすることができません。

写真慣れしていない新郎新婦さん、

最高の表情やポージングを引き出してシャッターを押すまでに、
それなりの時間がかかりますが、結婚式はその時間を待ってはくれないのです。
カメラマンが二人いれば、さらにその時間が半分になってしまいます。

 

結婚式では時間がきっちり決まっています時計

 

ウエディングケーキケーキカット目線をもらえるのはほんの5秒、

お互いメインカメラ撮影であれば、

それぞれのカメラマンのOKショットが撮れるまでなので倍の時間がかかります。

写真が苦手な新郎新婦さんでまばたきが多くメインカメラマンが2人であれば、

4倍5倍の時間がかかります。

その時間をキャプテンは作ってはくれませんし、待ってもくれません。

 

ウエディングドレス結婚式当日のロケーション撮影も同じです、

表情やポージングなど普段通りの満足いく写真を撮るまでの、

雰囲気作りやカメラに慣れていただくなどの準備すらできません。

 

ニコニコゲストと一緒に撮影するメインテーブルでの記念写真、各テーブル写真も同じで、

2人のカメラマンがそれぞれ撮ると時間がかかり、他の方が撮れなくことがあるので、

基本的にメインカメラマンしか記念写真は撮りません。

 

時間が限られているため、強引にお互いがメインカメラマンをしようとすると、

会場提携カメラマンと僕どちらとも、

いつもとは違う半端な写真が自然に出来上がってしまうので撮れないわけです。

 

カメラ提携カメラマンがいると面倒くさいから嫌なんじゃないの?

 

そんなことをポロッと言われた新郎新婦さんもいましたが、

提携カメラマンと同時撮影だとこんなことになりますというのは、

僕の都合ではなく新郎新婦さんを思っての警鐘です、

そんなこと言わずにしれっと撮っているカメラマンは山ほどいます。

 

あくまで僕としては、ブログなどで写真を公開している以上、

同じクオリティの写真を撮らないと行けませんが、

息の合わない会場カメラマンがいるとそのクオリティが保てないので、

そうアナウンスをしています。

そして何よりもただでさえ結婚式の費用は高く、

会場提携カメラマンとの同時撮影は100%無駄なことなので、

不要負担が少しでも減ればと事前にアナウンスをしています。

 

と100%僕自身のためではなく、

新郎新婦さんのことを考えてアナウンスをしているのですが、

そう感じる人もいるのでしょうね。

 

「せっかくプランに組み込まれているのにもったいない」

「プロ同士なんだからそれなりの対応をしてほしい」

 

という意見をいただくこともあります。

 

カメラ「せっかくプランに入っているのにもったいない」に関しては、

挙式の撮影が僕は着席などで難しいことも多いので、

挙式だけ会場カメラマンに依頼をされて、

披露宴からは僕のみに撮影でお願いしますとお伝えします。

その場合、披露宴相当分のサービスをしてくれる会場が多いです、

してくれない会場はあこぎかなと思ってもらって大丈夫ですニヤニヤ

ちなみに挙式のみ、披露宴のみという撮影プランは当たり前なのですが、

「うちはメイクから披露宴しかありません」という会場もあこぎの極みですウインク

 

カメラ「プロ同士なんだからそれなりの対応をしてほしい」

プロ同士だからお互いしっかりした写真を撮ろうとして対立するのです。

普段撮り慣れていれば場所や時間の譲り合いなどできますが、

何を撮っているかわからない以上新郎新婦さんのために、

普段の取り方で撮るしかありません、

でも、結婚式の限りある時間を2人でシェアしないといけないので、

無用な争いが起きることもあります。

 

無料撮影のビデオカメラマンと一緒で、

新郎新婦さんやゲストにはデメリットでしかない方策、

皆さんが思っている以上にたくさんあります。

 

ちなみにこの会場提携カメラマンと持ち込みカメラマンの同時撮影に関しては、

誰もが知る大手ホテルでも行われています。

 

お母さん「お二人の夢と希望を叶えましょう! 私はお二人の見方です!」

 

なんて笑顔で言っている担当のプランナーさんがこういうデメリットしかないのに、

率先して同時撮影を推奨するのはなぜなのでしょう。

 

お母さん「カメラマンが増えてその方がステキな写真を撮ってくれるはずです!」

 

こんな無責任で適当な発言がよく言えるなあ、と感心するばかりです。

すごいですねプランナーさんって。

 

同時撮影が契約や会場方針のルールであっても、

本当に新郎新婦さんの事を思っているのであれば、

何通りか回避できる方法もあるのに、なんでこんなことを言えるのか。

僕は羊の皮を被った狼なのかなって思う事にしています。

 

新郎新婦さんが会場提携カメラマンの写真が気に入らないから、

外部カメラマンに頼んで撮影しようとシフトしているのに、

売上げのために同時撮影を強いる会場やプランナーさん真顔

 

同じような新郎新婦さんの利益にならないことを組織ぐるみで、

写真やビデオだけでなく他のアイテムや演出で行っているのは間違いないです。

初めて結婚式準備をする新郎新婦さんにわからないように、

こっそり、さも当たり前の様に滝汗

 

あこぎな会場やスタッフ、ルールが増えすぎました。

 

今日は仕事納めの人も多いかと思いますが、

こういう仕事も永遠に納めていただきたいものです。

 

2020年は新郎新婦さんの盾になって、

対面での相談や会場の立ち会いなどしていこうかなと思っています。

僕が会場スタッフから刺されることもそう遠くないかもしれませんねニヤニヤ

 

 

(写真と本文は関係ありません)

 

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