こんにちはウサギ

 

今日は、オーストラリアで観た

映画「国宝」の感想を

 

記憶と感動が薄れてしまう前に

残しておきたいと思います。

 

 

 

 

日本では昨年6月に公開されて

すごく話題になった映画

 

え、今ごろ?

と思われるかもしれませんが

 

海外にいて無理だろうなぁ...

と諦めていたのに

 

「日本映画フェスティバル」で

年末のご褒美のように、突然

シネマで観ることが叶ったのが

12月のはじめ

 

で、それが軒並み

ソールドアウトだったそうで

 

その後現地での劇場公開が1週間、

さらに2週間、3週間と延長されて

 

 

終わってみれば

 

 

12月のひと月の間に

4回も!!

映画館で観てしまったんですよw

 

 

 

その間の細かい経緯は

省略しますが

 

歌舞伎役者の尾上菊之助さんが

特別音声を担当されている

 

絶賛オススメされていた

Audibleも合間に聞きまくり↓

 

 

 

 

 

 

 

原作まで制覇してしまいました笑い泣き

 

 

これまでジブリのアニメを除いて

邦画を映画館で観た記憶もないし

 

同じ映画を映画館で2度だなんて

人生で初めて。

 

ましてや4回!?

(シネマ公開が続いていたら

もっと観てたかもw)

 

いやぁ、「国宝」恐るべしですねウインク

 

 

 

でも、いろんな方の感想やレビューをみると

 

2回3回は当たり前、

もう7回とか8回とか

10回以上なんて人もいる様子。

 

 

ハマらなかった人からすれば

何なの??それ?

 

って感じだと思いますが

(これ日本の友達に言われたし)

 

 

もうこの映画は

アート芸術と同じ感覚なんですよね。

 

ほら、好きな音楽は

何度でも聴きたくなる

じゃないですか?

 

そんな感じ。

 

ストーリーもう知ってるし、

とか関係ないんです。

 

たぶん脳の中の

松果体か何かを刺激して

覚醒させる特別なホルモンを

分泌してるのかもしれませんてへぺろ

 

 

 

 

ちなみに

映画を観る前の私の状態は

 

・歌舞伎を見たことない

・「国宝」の原作も読んだことない

・映画の内容もレビューもほぼ知らない

 

さらには

海外在住で日本の芸能関係に疎く

 

・メインの若手役者さんたちのことも

全然知らないし見た事もない

 

なんてナイナイ尽くしの

白紙に近い状態で当日挑みましたが

 

 

それが良かった!!

 

と自分では思います。

 

 

おかげでもう

ドキドキハラハラの3時間

何も考えることなく

映画の世界に浸ることができました。

 

 

(もちろん回を重ねるごとに

楽しみ方が変わっていきましたが)

 

 

 

ここからは実際の感想なので

ネタバレご注意ですが

 

最初に映画を観終わった時に

自分の中に浮かんだ感想は

 

なんだかスゴイものを見た目

 

でした。

 

 

 

そして、映画のなかに

 

日本人の生き方「武士道」が

散りばめられているキラキラ

 

 

と感じました。

 

 

ここでいう「武士道」とは

武士という特定の人たちの話ではなく

 

日本人が数千年の時をかけて

培ってきた日本人の心

 

日本に生きる人たちが

共通して持っている

価値観や美意識

 

に近いものです。

 

 

 

以前、ブログにも書きましたが↓

 

 

日本民族を

形作って来た精神

 

自分の身を何に捧げるか

捧げるもののために生きる

 

日本人である限り

武士道が

人間の生き方になっている

 


私はこの「武士道」の精神が

映画に登場するすべての人から

にじみ出ているのを感じました。

 

実際、映画のなかに

本当の「悪人」は一人もいない

 

主役脇役も関係なくて

それぞれの登場人物が身を捧げて

一生懸命に自分の命を燃やしている。

 

 

だからこそ

観る人がそれぞれの立場から

さまざまなキャラクターに

共感してハマる。

 

だからこそ

これだけ年齢も職業も何もかも

バラバラな人たちに

深く深く刺さる。

 

 

なぜこれだけこの映画が

ヒットしたのかが

 

実際に見てようやく

理解できた気がしました。

 

 

アニメを除いて

邦画の歴代映画興行収入トップ

190億円を超えて200億に迫る

勢いですからびっくり

 

 

 

勧善懲悪の単純なストーリーでは

絶対に描ききれない

 

人間の深さ

人生の重み

 

 

これこそまさに

性善説と調和をベースにした

日本人の生き方そのもの

 

そんな風に感じたのです。

 

 

 

 

私はこの歌舞伎界の御曹司

市川團十郎さんのレビューがすごく好きなのですが↑

 

この映画のテーマである

「血」がある側の正直な感想として

 

刺さりましたね...

痛かったですね...

 

現役の歌舞伎俳優が心に刺さる痛さを

表現してくださったこと

映画監督に感謝ですね。

 

そんな風におっしゃっていて

歌舞伎という、私にとっては遠かった世界が

一気に近くなった気がしました。

 

 

 

 

最後に

この映画は3時間と長尺ですが

原作を読めばそれも納得

 

それでも短すぎるほど元が

中身の濃いストーリーなので

 

 

映画の中では

メインテーマ以外のストーリーが

バサバサッと切り捨てられ

 

(実際に監督さんがインタビューで

そういう構成にしていると言われてましたが)

 

私のように予備知識ゼロで観た人は

もう頭の中が疑問だらけになるのですあせる

 

 

映画を観たあとに

感動とともにそのたくさんの

 

なぜナゼ??

が頭の中でグルグルして

 

結局そのあと

いろんな方のレビューや解説をめぐり

監督や役者さんのインタビュー動画を見たり


 

 

 

そこからまた

映画をもう一度見て答え合わせをしたくなったり

 

そうやってハマっていく方も

多いんじゃないでしょうか?笑い泣き

 

 

いやいや、これも戦略の1つだとしたら

 

本当に「国宝」恐るべし

なのですw

 

 

おかげでまた新たに

たくさんの学びがありました。

 

 

日本人としての自分を

思いっきり振り返っていた2025年の終わりに

 

こんな素敵な心に響く映画を

作ってくださった事に

 

感謝です♡

 

daisy