神戸女学院中学部は関西の女子校の難関校。毎年結構、難しい問題が並んでいます。
以前2024年の問1、問2、問3についての記事をupしていました。
今回は、受験生が苦手とする算数での考え方を使って考える問5を紹介します。
これは問題文の読解力も試されています。
まず、図を見るとおもり、しきりがあるので変化点は2つのはずなのに、変化点が3つあることに注目します。
どういうシナリオが考えられるかと考えた時に、
変化点①5cmまではPにAだけが入り、
変化点②その後QからBの分があふれてPに入る。おもりの高さは15cm。
変化点③その後、AとBでPを埋めて(ア)になる。
これを前提として
(1)5cmまではAだけ、5~15cmはA+B。底面積は同じことから
A:A+B=底×5/70:底×10/40=1/14:1/4=2:7
A:B=2:5
(2)おもり:水槽の体積比は1:25
おもりと水槽の高さの比は15:50=3:10
おもりと水槽の底面積比は1/3:25/10=1/3:5/2=2:15
(3)AとBの1分間の水の量を(1)から②と⑤とおくと、
おもりの高さまでのPの部分の体積は
(1)より②×110+⑤×40=〇420
底面積Pは〇420÷15=〇28
また水槽の水の量は(②+⑤)×360=〇2520
おもりは〇2520×1/24=〇105
おもりの底面積は〇105÷15=⑦
底面積Qは⑦×15/2-28-7=〇17.5
Qの仕切りまでの体積は⑤×70=〇350
〇350÷〇17.5=20cm・・・(ア)
おもりの上部から仕切りまでの体積は(⑦+〇28)×(20-15)=〇175
110+〇175÷(②+⑤)=135・・・(イ)
〇いくつで計算されるので、単位がそろって計算することができるのです。
数学では2aと5aとかって置くのとやっていることは同じです。
1問からどれだけのエッセンスを拾い出すか。
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