今は予習シリーズの改訂により時期が違うのかもしれませんが、子鉄が5年生のこの時期(5年前)の速さの単元でかなり苦労しました。
速さの単元は、昔書いたこの記事のように比を使うと抽象度が増してとたんに解けなくなるんですね。
比を制する者は中学受験の算数を制するといってもいいぐらい中学受験算数で比は大きな武器となり、これを自由自在に使えるようになると解き方の幅が広がります。
紹介されている解法は正統派の解き方で、だれもが理解しやすいお手本の解法です。
この問題も比を使って解くことができます。
(1)
条件から、
速さの比は、平地:上り:下り=1:0.8:1.2=5:4:6
時間の比は、平地:上り:下り=1/5:1/4:1/6=12:15:10
4800÷200=24分、24×(15/12+10/12)=50分が行き帰りにかかった時間とわかります。
また、上り:160m/h、下り:240m/hから160×15/25+240×10/25=192m/h
と平均の速さが分かるので、4800×2÷192=50分と平均の速さから求めることもできます。
もっとも、
平均の速さは(160×240)÷(160+240)×2=192
と比を使わなくてもすぐに出すことができるのですが。。。
(2)
予定より16分遅くなった内、さがすのに1分かかったことから忘れ物を取りに戻って余計にかかった時間は15分と気づけることがまずこの問題のポイントでした。
それがわかれば、あとは時間の比から15×15/25=9分とわかります。あとは160×9=1440mと求めることができました。
