最初のブログに五本毛先生からこのようなコメントをいただきました。

 

>自分は愚直にとりあえず●とか✕とか90度とか108度とか書き込ませてまずは考えさせますが・・・色々各学校別の授業で仕込まれている子もいるでしょうから、こんな手もあるね、ともう一つのアプローチもやってみようかな。この状態で答えの144°でしょ、それで・・・みたいなやつです(笑)

 

愚直なアプローチは前のブログで紹介した解法1と2に相当します。

そのあとに続く

この状態で答えの144°でしょ、それで・・・

とおそらく同じかなと思われるこんなアプローチを実は一番最初に考えて答えを出しました。

 

長方形をどんな位置においても求める和は一定になることはわかりますか?

長方形の平行線による向かい合う角度の和なので片方が増えれば片方が減る、だから一定という理屈です。

ならば長方形を下の図のようにわかりやすい位置に回転させてしまうのです。

すると赤色の部分の角度は対称性から36°とわかります。

あとは108°+36°=144°と求められました。

 

この和が一定ならばわかりやすい位置へ回転させてしまうというのは数学でもよく使うテクニックです。

 

この1問から、図形の性質や角度、和差算、それに移動させてしまうという考え方などを学ぶことができるいい問題だと思いました。作問者の意図とは違うとは思いますが。