西湖亭 @ 神奈川(京浜急行線) | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

西湖亭 @ 神奈川(京浜急行線)

川面に照り返す陽光はすでに春の趣.



この辺りをあてもなく散策するの好き.

ちょいと呑(ひ)っかけた後ならなお好き,わはは.

ささくれ立った心が潮風に洗われるような気がして好き.



ここ閉店しちゃったんですよね.

いつか,いつか,と思いながら片想いの恋で終わった.

こういうことではいけない,と常々思っているのです,何ごとも.



こんな素敵な物件も,随分と昔に廃業した中華屋さん.

小学生の頃,故水木しげる氏の漫画で見た様なたたずまい.

ご盛業当時の写真が残っていれば是非とも拝見したいですなあ.



そうだ,この先の市場にあった食堂も無くなっちゃったんだ.

筏のウニが安かった(),団扇のようなかき揚げ丼も良かった().



《 西湖亭 》





であるので,橋のたもとにあるこちらへ.

ミントグリーンに塗られたトタン板の外装が可愛い.

その道の知識人★によればこの色は街中華における伝統色,うふふ.



昼時なので店内は満席.

入店と同時にお一人がご退店.

折よく奥の席に相席させていただいた.

南向きの窓の外は運河,燦々と輝く太陽が眩しい.





逆光で飲食するってアレですよね,何か落ち着かない.

であるので,陽を背にした席に移動させていただきます.

ほどよく小じんまりとした店内,包み込まれるようで心地よい.





さてここは是非,名物の焼売をいただきませんとね.

貝柱入りと強調されているのが期待度大,お値段も安い.

メンマとの盛り合わせって珍しい,そのセンスが素敵です.



なるほど,貝柱の香りが濃厚な手作り仕上げ.

具がぷりっぷりで丁寧に蒸篭で蒸し上げたのがわかる.

合間にメンマを齧ると風味が躍り上がる,いいねえ,これ.

しかし陽が明るいなあ,画像の細部が飛んじゃってるよ,むはは.





壁のチャーシューライスって気になるねえ.

これね,卓上のメニュウには載ってないんですよ.

上野毛の焼豚ライスと同じかな(),それとも,うしし.



などとアレコレ逡巡しつつも,うっはは.

実は五目やきそばにする,何でって言いますとね.

他の方が食べてるのがメッチャ美味しそうだったんですもの.



卓上の酢をたっぷりと用いていただくのです.

麺が所々軽く焦げていて,餡と絡むと本格な風味,美味しい~.

しっかしやっぱり明る過ぎるよね,背景が完全に真っ暗だよ,ぶはは.





期せずして早くも春の訪れを感じる日.

このまま京急に乗って逗子の海()行ってのんびりしたい.

けど,やっぱり行かない,明日は仕事なんだよね,とっほほい.