群馬食堂 @ 武蔵新田(東急多摩川線) | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

群馬食堂 @ 武蔵新田(東急多摩川線)

まずは店内メニュウ,篤とご覧あそばせやしない.









茶変した短冊に壁に,時代が煮染められている.

付け焼き刃ではない,即興の似非レトロではない.

一朝一夕に作り得ない昭和な風情がある.

いつ来ても惚れ惚れするなあ.



《 群馬食堂 》



鬱陶しい梅雨模様が続きますな.

そんな日々にはお気に入りの食堂で一杯呑るのに限るね.

麦酒はキリン,アサヒ,サッポロから選ぶ式です.

こういの有りそであまり無いんだよね,実にエライ.



肴はそうね,湯豆腐をもらいましょうか.

ちょいと季節外れですが,この季節の湯豆腐は粋です.

池波正太郎氏の短編にも,「梅雨の湯豆腐」って佳作がありますな.





外は雨が強くなってきた.

アスファルトをたたく雨の香が懐かしい.

ぬるく浸けたコップ酒, 湯豆腐は生醤油だけで.

内なる真情はさておき,禅味豊かに週末を過ごす.

心が穏やかになってくる気がする.



でもね,禅味なだけではアレですんでね.

串カツも頂戴しちゃうわけですよ,むっははは.

このフォルム,金魚ちゃんみたいで可愛いいね.



「串カツのキャベツにマヨネーズはあり?なし?」と女将さん.

うっほほい,もちろん「大あり」でお願いするですたい.

ここの女将さんは屈託がなくて素敵です,癒されます.



箸を入れるとコロモがバリッと剝がれる.

ソース,カラシ,マヨまみれにしてカツを頬張る.

美味い,味覚がすべての感情を淘汰する.





調子が昂ってまいりましたのでね.

ここでのお初もの,カレーライスを追加する.

おお!憧れのルー全がけスタイルではねえですか.



うっしっし,ご明察です,のっけちゃいます.

ここではいつもこんなこと()してるよなあ.

そしてこのカレーね,そこらのと一緒にしてもらっちゃ困る.

焦げ味の香るスパイシーな仕上がりで,これは出色ですよ.





いつ来てもリアル昭和がそこにあります.

あ,なんで「群馬」なのか今日も聞くの忘れた.

まいっか,わはは.