昨日は家族2人と2匹でおでかけ。その帰り道。例のおしゃべり店員が超ウザイトレジョの横を通過。他所で買うよりお手ごろ価格なスコッチを買いに寄るって旦那が言うから、ついでに夕飯の食材もトレジョで買うことにしました。


今晩何が食べたい?と聞く私に、鍋物と即答した旦那。でも、ちゃんこやキムチ鍋な気分ではなく、ご無沙汰続きのすき焼きが食べたいって言うの。


既に時間は午後2時。ウワジマヤまで出向くのが面倒だった私は、昔エゲレスで底なし貧乏をしていた頃、割高な日本食料品店に行けず、地元のスーパーで揃う材料で作っていた、日本人の目にはもどきでしかないすき焼きを、晩御飯に準備することにしました。


海外在住日本人のすき焼き


私がトレジョで揃えた、すき焼きの具に代用できそうなもの達はこちら!


トレジョって、近所のインディアンコーナーショップに毛が生えたほぞの小規模の店だから、絶対にあるだろうと思うものや欲しいと思うものがなくて、別のスーパーで買い足さないといけないのが、おしゃべり店員同様、私が嫌う理由の1つなのです。


白菜はエゲレスでも雨でも、地元のスーパーに普通に売っている野菜。なのに、トレジョにはなかった!(苦笑)他のスーパーに白菜だけ買いに行くのが面倒だった私は、青梗菜で間に合わせることに。


夏の間はうちの畑でも立派に育っていた春菊も、今では枯れてない!でも、これはトレジョに限らず地元のスーパーでは手に入らない野菜の1つ。代わりに買ったのは、からし菜やパースニップなどのミックスグリーンパック。


ネギは西洋ネギのリーク。椎茸はなめこほどのちんめぇ~サイズではあるけれど、とりあえず売っていた。豆腐は以前にトレジョで買って保存してあったもの。この豆腐が結構美味しいの。なのに製造中止って聞いて、凄く残念です!


さて、すき焼きと言うと、何と言っても牛ロースの薄切り肉がないとお話にならない!


一応ね、エゲレスにもアメリカにも、牛のもも肉の薄切りってのはあるのです。この前うちが焼肉 にした時に使ったのがそうです。


えらそうに薄切りなどと名乗っていますが、厚みは5mm前後ある!(爆)見た目は柔らかそうでも、加熱すると靴底!(爆)すき焼きには絶対に適していない肉。ほんじゃぁどうするの...?


今でこそ、日本の食良品を売った店が海外のいたるところに出来、値段も昔に比べたら比較的お手ごろにはなりましたが、日本食ブーム到来がアメリカよりずっと遅かったエゲレスでは、店の数も少なかったし値段も超’高かった!


私ら在英日本人が生活の知恵でやっていたことは、現地のスーパーで牛や豚の塊肉を買い、一旦冷凍してルイベ状にし、包丁を入れやすくしてから薄くスライスし料理に使っていたのです。


昨日は昔を思い出し、トレジョでロースことサーロインステーキを買って、一旦冷凍してルイベ状にし、薄くスライスしました。


よく切れる包丁でスライスしても、これが限界だよねぇ...(汗)


でもでも、これでも絶対に薄切りの名で当地のスーパーで売っている靴底よりは、柔らかいし薄いし、すき焼きの肉らしいです!(爆)


肉も野菜も全て準備が整いました。大阪のすき焼きには欠かせない麩は、日本から持ち帰って常備しています。マロニーちゃんはウワジマヤで買ったのが少し残っていた。


そうそう、最近雨のスーパーでも、しらたきは普通に売っているんですよ!日本で売っているものと同様に細いのもあれば、タリアッテレ風の太いものもある。


低炭水化物、低カロリーってことで、どうやらデブ雨が、ダイエット食品として食べているみたい。(あのなぁ...白滝食う前に、砂糖とコーンシロップを止めろ!爆)


急に思い立って作ることになったすき焼き。私がいつも使っているエバラのすき焼きのたれがなくて、これまた、昔を思い出して割り下を作りましたよん。


割り下の材料と分量は、醤油100ml、酒100ml、砂糖大さじ6、みりん大さじ2、それに顆粒昆布だし小さじ1です。この顆粒昆布だしってのが、昔私が手作りしていた割り下の旨い秘訣!


具によって水分が多かったり少なかったりするので、水分が足りなくなったら、割り下の分量とは別に酒を1合から1合半、徐々に足しながら調理します。


日本のお肉屋さんで肉を買ったらもらえる牛脂。こちらにはないので、ダンプリングやミンスミート、クリスマスプディングに使う、スエット(ケンネ脂)を代用して肉を炒めますよん。(笑)


肉数枚を焼いて、少し色が変わりだしたら割り下を全部注ぎいれて煮立てます。


あとは野菜や豆腐、マロニーちゃんを投入しよ~~く煮込みます。この前の焼肉同様、お肉は最後の最後に投入し、色がまだ赤いくらいのを食べます。それでなくても靴底だもん!(苦笑)煮過ぎたらブリヂストンタイヤもビックリの硬さよっ!(爆)


昨日の朝、めっさフレンチトーストな気分で、旦那に焼いてもらったのね。卵と牛乳を溶いてパンを浸し、フライパンで焼いて、ベーコンの焼いたのをトッピングし、メープルシロップをかけて食べるアメリカンなフレンチトースト。


そのフレンチトーストに卵2個使ったのに、すき焼きはいきなり卵2個から始める私って、51とは思えないすげぇ~オバハンパワー!(爆)でも食います!!!


肉はねぇ、そりゃあウワジマヤで買う薄切り神戸牛よりは硬い。でも、食べれる硬さだった。代用野菜もすき焼きにマッチ。豆腐も旨い。これなら急に思い立ってすき焼きを作ることにしても、トレジョで楽勝に間に合わせられます!


私ここ10年以上、すき焼きにはエバラのたれしか使ったことがなくて、なもんだから、私のすき焼きしか知らない旦那は、エバラのすき焼きしか食べたことがないのね。


昨日初めて自宅で調合した割り下のすき焼きを食べた旦那。それがえらく気に入り、もう市販のたれは使わないで欲しいと言いました。(滝汗)


日本の方がみたら“もどき”でしかないすき焼きだけれど、私がいつも言うように、アメリカの野菜ってちゃんと風味があるので、割り下だけに限らず、この海外在住日本人のすき焼きがやたら美味しかった。


すき焼きの後はうどんで〆るってのが我家の決まりですが、旦那が、翌朝これにご飯を入れ、甘いラーニーライス(runny rice 旦那的おかゆやおじやの英語表現!笑)にして欲しいというので、うどんを入れず今日まで残しておきました。


今朝、日曜日に晩御飯を作るのが面倒になった私は、肉もまだ残っているし、朝から食べなくても晩御飯にラーニーライスを作れば1回でも食費も浮くと考え、朝はパンで済ませ、今晩、すき焼きの残りで甘いおじやを作って食べます。(笑)


今でこそ、薄切り肉が海外でも結構簡単に手に入るようになったけれど、オバチャンらの年代の日本人女性は、肉だけに限らずね、色々苦労して今日まで海外でサバイバルして来たんですよ。(涙)

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