昨日はシーちゃんとベイ坊をグルーミングに連れて行き、それが終わるまでの3、4時間、シアトルかベルビューにお買い物に行き、羽根を伸ばすつもりだったの。でも、風邪を引くという予定外のことで、結局全てキャンセル。


来週、風邪がすっきり治ってから改めて2匹のグルーミングを予約し、数時間の平和を一人ゆっくりと楽しみむことにします。(笑)


外出予定だった昨日。留守中に放置プレー調理できるものを献立に選び、前夜の内に下準備をしておいた。外出は中止になったものの、到底料理する元気はかったので、準備したものをスロークッカーに入れるだけで済んだのは、とても助かりました!


スローなビーフオニオンスープ


昨日ご紹介したサンドイッチに付け合せたジュー。あのジューを作るのにモー骨でストックを取りました。ストックと骨にこびりついた肉の利用主目的は、このビーフオニオンスープだったのです。


牛肉を加えたオニオンスープを一度食べると、肉食系の人には、オニオンだけで作るスープはもう絶対に食えましぇん!(笑)


牛肉を入れると、このおフレンチなスープが、日本人なら誰でも大好き・肉じゃがを思い出さる味になります。ちょっぴり懐かしい味のする、すんげぇ~旨いスープなのです!合格


お肉はシチュー用のすね肉でも良いけれど、モー骨にこびりついた肉やすじ、そしてそれらをボイルしたストックと一緒にこのスープを作ると、更に倍の味がします。


昨日はこのビーフオニオンスープを、留守の間に完全放置プレー調理をし、帰宅したら即食べたかったので、スロークッカーで調理しました。前日の内に下準備を済ませ、当日はそれらをクロックポットに入れ、スイッチオンするだけにしました。


もちろん、直火でことこと2時間くらいかけて作ることも出来るけれど、スロークッカーがあれば、お任せ調理をしながらその間に用事を済ませ、戻ってくると、パリのカフェで食べるものより美味しいスープが待っているのは嬉しい。


オニオンスープって簡単な料理なのに、失敗する人が結構多い。理由はたまねぎの炒め方が足りないから。足、腰、腕がだるくなるほど、小一時間はたまねぎを炒めないと美味しいスープは出来ない。でも、それを外出前にするのは超面倒。


そこで、そのたまねぎ炒めも前日に済ませ、且つ、たまねぎの旨味をこれっぽちも無駄にすることなく、翌日クロックポットに投入できる様工夫も凝らしてみました。


美味しく作るコツはたまねぎをじっくり炒める他に、ストックの余分な脂肪を完全に取り除くこと。骨やすじをボイルしたらまず一度ペーパーで漉し、完全に冷めて表面に白い脂肪が浮いてきたら、もう一度ペーパーで漉す。こうすると口当たりが良いんよ。


3つ目のコツは、骨やすじで取ったストックに市販のビーフストックの風味をつけること。私が昨日使ったのは、こちらのエゲレス製・オクソの固形ビーフストック。これは雨のスーパーにも売っています。


その固形スープの素は出来るだけ色の濃いものが良いです。オクソより色は少し薄いけれど、マギーの顆粒ビーフストックも使えます。日本に住んでいた頃は固形コンソメを使っていましたが、あれよりも色の濃いの素があれば、断然そっちの方がオススメ。


<材料 5~6人分>

牛骨もしくはすじ...骨であれば肉がたくさん付いたものを約1kg、すじであれば250~300g
バター...50g(ケチらない!ケチらない!笑)
たまねぎ、薄く櫛形切り...大4個
にんにく、スライス...2~3かけ(オプショナル)
砂糖...大さじ1
白ワイン...100ml
固形ビーフストック、出来るだけ色の濃いもの...2個
塩ブラックペッパー...適宜
味の素...適宜(オプショナル、但し加えると断然旨い!)
ブランディーもしくはシェリー...大さじ1(オプショナル)
バゲット...2~3切れx人数分
チェダーチーズ...適宜
パセリの葉にみじん切り...適宜


<作り方>

1.牛骨でストックを取る場合は 昨日の記事 を参照。すじの場合は一度沸騰している湯で煮こぼし、すじも鍋も綺麗に洗って、新たにたっぷりの水と共に鍋にすじを入れ火にかける。沸騰したら火を弱めて蓋をし、1時間半~2時間ボイルする。

2.牛骨でストックを取った場合は、引き上げた骨が冷めたら、骨にこびりついた肉をむしり取る。骨にこびりついた肉もすじも、食べ易いように1cm程度の角切りにする。ストックは熱い内に一度ペーパーで漉し、翌日調理前にもう一度ペーパーで漉す。

3.大きなフライパンにバターを熱したまねぎを炒める。10分くらい炒めてしんなりしてきたら、にんにく(オプショナル)を加え、更に2分程度炒める。


常備野菜のたまねぎは、いつもコストコで白いスイートオニオンってのを買うんですが、
今回は紫のオニオンを買って見ました。したら、残りの白3個と
新しい紫1つで、2色のオニオンで調理することになってしまいました。(笑)

4.たまねぎに砂糖を加える。ここからは焦げ付かないように度々混ぜながら、30~40分、根気良く炒める。


5.たまねぎの色が飴色に変色し、量が1/4くらいに減ったら皿に取る。


6.火を少し弱め、フライパンにワインを注ぎ入れる。木べらを使い、鍋底や側面に付着したたまねぎの旨味をワインで洗い流すようにする。鍋の縁にたまねぎの旨味を吸ったワインを寄せ、火を少し強め、半減するまで煮詰める。


7.6のワインを炒めたたまねぎに注ぎ入れる。ここまでの作業を前日に済ませておく。

8.スロークッカーのクロックポットの底にたまねぎを広げる。その上に肉またはすじを重ねる。


9.ペーパーで2度漉した骨またはすじで取ったストック(約1.2リットル)を注ぎ入れる。指で潰した固形スープの素、塩、ブラックペッパーを加え、軽くかき混ぜたら蓋をし、高温(High)で7時間調理する。


10.調理の残り時間が30分になった時点で味見をし、必要に応じ塩、ブラックペッパーを足し、味の素(オプショナル)で旨味を付ける。ブランディーを加え、再び蓋をして残りの時間を調理する。

11.スープの出来上がるタイミングを見計らい、バゲットにチーズをトッピングしてオーブンでこんがり焼く。


12.出来上がったスープをボウルに装い、チーズトーストを載せて、パセリの葉を散らしたら食卓へ。


シチュー用のすね肉などを利用してビーフオニオンスープを作る場合は、フライパンにオリーブオイルを熱して、食べ易い大きさに切った肉をこんがり焼き、ペーパーの上に取り出して、余分な脂肪を取り除けばよいと思いますです。


この場合、骨やすじと違いストックがありませんが、クロックポットには同僚の水を注ぎ入れ、固形ビーフストックの素を3~4個に増やせば美味しく出来ると思いますです。


オニオンスープに加えるオニオンは、味もだけれど、その飴色がスープの色を濃厚にしてくれるので、ほんま手間ですが、これでもか、これでもかってくらいに、延々と炒めてくださいませ。


ただし、炒めたたまねぎの色だけでは、パリのカフェで食べるような濃厚な色のスープにはなりません。出来るだけ色の濃い固形スープの素を加え、スープに風味と色をつけるようにすると美味しく出来上がります。


私は初めてパリでオニオンスープを食べた時、スープの色に驚きました。なんやねん、これ!焦がしとるやないか!味もしょっぱいし、苦いぞ!って思いました。(笑)それくらい、色は濃厚で、味もしっかり付いていたんですねぇ。(笑)


私のスープは色はそれに負けない濃厚なものに仕上げましたが、味はほんのり甘く、おふくろの味・肉じゃがを思い出させスープです!


エゲレスや雨にお住まいの方は、オニオンスープとグレービー作りには、このオクソのキューブがオススメです。昨日のジューもこれで作ると旨い!


以前はオニオンスープと言うと、バゲットとチーズを載せ、スープボウルごとグラタンにしていましたが、うちでは別途焼いたチーズトーストを載せる方が、旦那も私もお気に入り。


たまねぎも、そして骨にこびりついていた肉も、もうトロットロ!総入れ歯の爺さん婆さんでも、ポリグリップなしに“土手噛み”で食べれるスープです!(爆)


食べている内に、徐々にこのチーズトーストがスープを吸い、柔らかくなってきます。そうなると、味は更に倍増!


完全放置プレーで調理させて、その間に自分の用事を済ませ、帰ってきたらパリのカフェのスープ以上のものが食卓に並ぶ。文句なしだよね!


夕べは夜用の風邪薬を飲んで寝たら、軽い睡眠効果があるみたいで、朝までぐっすりよく眠れた。そのせいか、風は少しましにはなったけれど、まだ本調子ではない。


そんな私に、またまた今日も旦那は、自宅で仕事をし看病してやるなどと、ありがたいことを言ってくれた。(汗)


でも、やっぱり今朝もトーストを2人分焼いたのは私だし、9時ごろにはスロークッカーを低温(Low)でオンして、昼ご飯用にこのスープを温め直しました。ついでに後片付けをしたのも私。会社に行ってくれてる方が、ずっと風邪の養生ができるんですけど。(苦笑)


兎に角、シチューよりも、ミネストローネよりもボリュームがあり、味は最高と言うビーフオニオンスープ。是非是非作ってみてくださいませ。

今日も読んでいただいて有難うございます。
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