雑穀も人から勧められていた食品の1つです。兄宅ではかなり前から盛んに食していて、健康に良いから試す様にと勧められていたのですが、実は私、繊維の多いものを食べるとお腹がゴロゴロする体質で、それが嫌で試したことがありませんでした。
ところが数週間前、スーパーで“キヌア”なる雑穀を見つけ、それが地中海料理に使う日本では入手が困難なあるものに似ていて、代用出来ないかと購入してみたのです。そしてこの度私もこのお料理で雑穀デビューしました!
タブーレ
タブーレとは、レバノン料理や中東料理に必ず登場する、たっぷりのパセリで作ったサラダです。
20年以上前イギリス留学中、こんな私を見初め追いかけ回したレバノン人の男子学生がいました。その男子学生が私の嫌いなタイプ!全くもって濃い~~~いタイプの男性で、逃げ回るのに必死になりました。(苦笑)
それから何年も経ち、友達からレバノン料理を食べに行かないかと誘われた時、留学時代のその男性のイメージが強過ぎて、料理もきっとこってこての脂っこいものばかりに違いないと、渋々後について行ったのです。
ところが、食わず嫌いとはまさに私のことでした。確かに脂っこいものもあるけれど、レバノン料理ってのは意外や意外にさっぱりしたものが多かったのです。その1つがこのタブーレでした。
私はパセリが大嫌いで、プレゼンテーションの目的で料理に載っていても、口にしたことなんかありませんでした。あの独特のえぐ味が苦手。
でも材料の8割がパセリのタブーレは全くえぐくなかったんです!食べ出したら止まらない旨いサラダだったんです!
作り方も至って簡単!それ以降私は、自宅でも真似してタブーレを度々作る様になりました。
タブーレにはブルガーという小麦を入れます。日本でも購入出来ないことはありませんが、店頭で見かけたのは麻布にあるナショナルだけで、もっぱらネット購入です。送料を含めると決して手頃な値段のものではありません。
そのブルガーとキヌアがどことなく似ていて、もしこれで代用出来れば、ブルガーと違いどこででも簡単に手に入れることが出来るので、買って試しに使ってみたと言う訳です。
その結果は、キヌアでタブーレを作ると、なんと、ブルガーよりも柔らかくて食べ易く、とっても美味しかったのです!
通常我家のタブーレは、パセリ、ミント、ブルガーのみを入れ、シンプルにレモン汁で和えるだけなのですが、今回は、先日新宿のレバニースレストランで食べたタブーレを真似て、たまねぎやトマトも加えドレッシングにも手を加えてみました。
地中海や中近東ほどではないにしても、引けをとらない暑さの日本の夏。是非このタブーレを作ってみて下さい。ピタブレッドにたっぷり挟んで食べるともりもり食べられて、夏ばても吹っ飛んでゆきます!
<材料 4~5人分>
キヌア...100g
パセリの葉、みじん切り...小さめの袋入り4袋(約カップ4~5杯分)
ミントの葉、みじん切り...プラスチックパック入り1パック(約1/2カップ)
たまねぎ、出来るだけ細かくみじん切り...1/2個
トマト、種を抜いて細かく刻む...中1個
(ドレッシング)
レモン汁...2個分(大さじ3~4程度)
にんにく、みじん切りまたはすりおろす...2~3かけ
オリーブオイル...大さじ3~4
(その他)
ピタブレッド(レシピはこちら から)
<作り方>
1.鍋にキヌアとたっぷりの水を入れ火にかける。沸騰したら火を弱め約15分柔らかくなるまで茹でる。茹で上がったキヌアはざるにとり流水できれいに洗って水切りし、更にキッチンペーパーに包んで水分を絞る。
2.ドレッシングを作る。材料を合わせよく掻き混ぜる。
3.ボールに1のキヌア、パセリ、ミント、たまねぎ、トマトを入れ、2のドレッシングで和える。





