夕べは地中海料理が我家の献立でした。ギリシャ料理、地中海料理と言えばこれ!以前はスーパーのチルドコーナーでよく見かけましたが、最近ではトルティーヤやナンは売っていても、これは殆ど見かけなくなりました。


だから自宅で焼くしかないんです!


ピタブレッド


クッキングリッシュの会

実は私、パイとパンを焼くのが大、大、大の苦手!


その私が数ヶ月前コストコでホームベーカリーを見つけ何気なく、「うちにも一台欲しいなぁ~!これがあれば私でもパンが焼けそうだし...」と漏らしたところ、じゃぁ買えばと言いあっさり旦那が買い与えてくれました。


それ以降、大、大、大の苦手だったパン作りが、私でも簡単に出来る様になったのです!


9800円の安物のホームベーカリー。だから“キューパチ”とニックネームをつけました。(爆)でもその安物のキューパチがなかなかええ仕事をしよります!


私はローフや調理パン作りには全く関心がない。近所のベーカーリーに行けば美味しいパンが手頃な値段で買えるのに、わざわざ自宅で余分な材料費や電気代を使って焼く気にならないからです。


でも、海外でしか手に入らないパン作りや生地作りには大変重宝しています。イースターのホットクロスバンズ、ピザ生地、ナン生地、そしてこのピタの生地作り等々。


ところで、今年の春、メールボルンにF1のオープン戦を観戦に行った時のことです。市内のギリシャ人街でギリシャ料理を食べ、そこで激うまなピタブレッドを口にしました。


ギリシャ・地中海料理が大好きな私は、これまで数えきれない程のピタを食べましたが、あんなに美味しいのを食べたのは初めてのことでした。その味は、なんと、インドのナンにソックリだったのです。


日本に帰ったら絶対にこの味を自宅で再現しよう!そう心に決め帰国してから、これまでに既に数回、メルボルンで食べたあの味を再現すべく色々工夫を凝らしていました。そしてとうとう最後に辿り着いたのが、今日ブログでご紹介するこのレシピです。


ナンの味に似ていることから、まず思いついたのがヨーグルト。でもギリシャと言えば、普通のナチュラルヨーグルトでは駄目でしょう。グリークヨーグルトでなければ。


グリークヨーグルトと言うのは、日本のスーパーで売っているヨーグルトに比べると、もっと濃厚でクリーム状のものです。日本でも入手出来るらしいけれど、手軽に購入出来る代物とは違います。そこで似た物としてサワークリームを代用しました。


余談ですが、イギリスではサワークリームというのは生クリームの様に液状なんです。恐らく日本のサワークリームは酸味度が強いので、あんな風にクリーム状に固まるのでしょう!?


もう1つナンと言えばギーです。


ギーとはバターをこしたものです。つまり、湯煎に溶かしたバターの上澄みの部分だけを使えば、即席ギーになるってことです。


ギリシャ料理に詳しい方が見たら、邪道なレシピと叱られてしまいそうですが、サワークリームと即席ギーを使ったレシピで焼くナンは、あのグリークレストランの味に少しは近づけたかなと、今回もキューパチの活躍に感謝感激雨あられの私です。(笑)


<材料 約12cmのピタブレッド6枚分>

水...100ml
サワークリーム...小さじ4
バター、湯煎にかけた約40gのバターの上澄み部分のみ...小さじ4
強力粉...200g+打ち粉用適宜
砂糖...小さじ1
塩...小さじ1
ドライイースト...小さじ1


<作り方>

1.材料を上から順にホームベーカリーに入れ、手持ちの機種の操作法に従い、生地プログラムで一時発酵まで済ませる。

2.1の生地を打ち粉をした台の上に取り出し、軽くガス抜きし6等分して丸める。ラップを被せ約20分ベンチタイム。

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3.2を打ち粉をした台の上で直径約12cmの円に伸ばす。オーブン皿を入れたままの状態で、オーブンを250度で予熱する。

クッキングリッシュの会

4.オーブンの予熱が完了したら熱くなったオーブン皿を取り出し、3枚のピタ生地を下になっていた方を上向きにしてオーブン皿に載せ、即オーブンに入れ約5分焼く。

5.焼き上がったらワイヤーラックに取り上げ、残りの3枚も同様に焼く。

6.焼き上がったピタはまだ熱いうちに包丁で切り込みを入れるか、粗熱がとれまだ温かい内にラップ等で包むと、膨らみが凹んでフラットなピタになる。

クッキングリッシュの会

明日は、このピタにたっぷりはさんで食べた、雑穀を使ったとても美味しい地中海料理を紹介します!

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