「こんなこと、誰に相談したらいい?」と思ったことはありませんか?
こんにちは。
親を想うご家族のかかりつけ看護師、三浦千枝です。
親のことが、ちょっと気になっている。
でも、
「病院に相談するほどではないし……」
「介護サービスを使うほどでもないよね」
そんなふうに思ったことはありませんか?
たとえば、
「最近、歩くのが少し遅くなった気がする」
「前より片づけをしなくなったな」
「電話では元気そうだけど、実際のところどうなんだろう」
「親の家、このままで大丈夫かな」
そんな小さな「気になる」です。
相談するほどじゃないでも、気になる。
こういうことって、意外と相談先がありません。
病院に行けば、
「何か症状がありますか?」
と聞かれる。
地域包括支援センターに相談するには、
「まだ介護というほどではないし……」
と思ってしまう。
家族に話してみても、
「まだ元気でしょ」
「考えすぎじゃない?」
と言われてしまう。
友人に話そうと思っても、
親のことや家族のことは、なかなか話しにくいものです。
そうすると、
「まあ、もう少し様子を見よう」
となってしまいます。
そして、そのまま何となく心配な気持ちを抱え続ける。
そんなこともあるのではないでしょうか。
不安を大きくする前に、言葉にしてみる
私は、こうした「小さな気になる」を話すことは、とても大切だと思っています。
なぜなら、頭の中だけで考えていると、
「もしかしたら大変なことになるかも」
と、不安がどんどん大きくなってしまうことがあるからです。
でも、
「実は、こんなことが気になっていて……」
と誰かに話してみる。
それだけで、
「あれ? 私が一番心配しているのは、ここだったんだ」
と気づくことがあります。
話しているうちに、
「これは病院に相談したほうがよさそう」
「まずは家の中を見てみよう」
「親と少し話してみよう」
と、次にできることが見えてくることもあります。
最初から答えを出す必要はありません。
まずは、気になっていることを言葉にしてみる。
それだけでも、前に進むきっかけになることがあります。
私自身も「もっと早く知っていれば」と思うことがあります
看護師として、そして親のことを考える立場になって、
いろいろなご家族と関わってきました。
その中で感じるのは、
「もっと早く知っていれば」
という場面が、決して少なくないということ。
でも、それは「早く準備しなかったからダメ」という話ではありません。
親のことを心配していても、
何をしたらいいのか分からなかった。
誰に聞けばいいのか分からなかった。
そんな方がたくさんいらっしゃいます。
だから私は、
介護が始まってからではなく、「ちょっと気になる」という段階で話せる場所
があったらいいのではないかと思うようになりました。
過去のご相談者様で
「1週間以上かかって役所などへ行って集めたことを
この30分で全て知ることができました。
早く千枝さんとお話すれば良かったです。」
という方もいらっしゃいました。
「相談するほどじゃない」が、相談のタイミングかもしれません
親のことを考えるとき、
「もっと大変になってから相談しよう」
と思ってしまいがちです。
でも、本当は、
「これってどうなんだろう?」
くらいの段階で話してみてもいい。
むしろ、そのくらいのときだからこそ、
親御さんの気持ちを聞いたり、
家族で考えたり、
暮らしを少し整えたりする時間があります。
大きな問題になってから何とかするのではなく、
小さな「気になる」のうちに、一緒に整理してみる。
私は、そんな関わり方を大切にしたいと思っています。
実は、このたび、
「相談するほどじゃないけれど、ちょっと気になる」
ということを、安心して話せる場所を作りました。
「こんなことを相談してもいいのかな?」
そんなところからで大丈夫です。
明日、詳しくお知らせします。
よかったら、明日の記事をのぞいてみてくださいね。
