親の変化に気づいたとき、最初にしたいこと
こんにちは。
親を想うご家族のかかりつけ看護師、三浦千枝です。
「最近、ちょっと親の様子が違う気がする」
そんなふうに感じることはありませんか?
以前より歩くのが遅くなった気がする。
外出することが減った。
家の中でつまずくことが増えた。
でも、
「病院に行ったほうがいいのかな?」
「介護サービスを調べたほうがいい?」
「実家を片づけたほうがいい?」
と考え始めると、何から手をつければいいのかわからなくなってしまいますよね。
そんなとき、私がおすすめしたいのは、
まず、「何が変わったのか」を整理してみること
です。
「なんとなく心配」を具体的にしてみる
例えば、
・歩く速度が以前より遅くなった
・以前はできていた家事をしなくなった
・外出することが減った
・物を探すことが増えた
・家の中でつまずくことが増えた
・食事の量が少なくなった
・会話の様子が以前と少し違う
など。
「なんとなく心配」という気持ちを
具体的な変化に置き換えてみます。
すると、
「これは一度、病院に相談してみよう」
「家の中を少し見直してみよう」
「もう少し様子を見ながら話をしてみよう」
と、次に考えることが見えてくる場合があります。
すぐに答えを出さなくても大丈夫
親の変化に気づくと、家族はどうしても焦ります。
「何とかしなきゃ」
「早く対策しなきゃ」
と思ってしまいますよね。
でも、最初から答えを決めなくてもいいのです。
まずは、
「何が変わったんだろう?」
と立ち止まってみる。
それだけでも、不安が少し整理されることがあります。
もちろん、急な体調変化や明らかな異常がある場合は、
様子を見続けず、医療機関への相談を優先してください。
そして、ひとりで抱えなくてもいい
親のこと。
家族のこと。
これからの暮らしのこと。
考えることがたくさんあると、
「これくらい自分で考えなくちゃ」
と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、誰かに話してみることで、
「そうか、私はここが心配だったんだ」
と気づくことがあります。
話しているうちに、頭の中でバラバラだった情報がつながって、
次に何をすればいいのか見えてくることもあります。
私は個別相談でも、いきなり答えを出すことより、
「今、何が気になっているのか」
を一緒に整理することを大切にしています。
親の変化に気づいたとき、
すぐに「介護」と考えなくても大丈夫。
まずは、いつもと違うところを一つ見つけてみる。
そこから始めてみませんか?
小さな変化に気づけることは、これからの暮らしを考える大切な一歩です。
親が元気なうちにできることを、少しずつ。
そんな備えを、このブログでもお伝えしていきます。
親が元気なうちに知っておきたいことを、毎週水曜日のメルマガでお届けしています。
健康や転倒予防、親との関わり方、介護保険、安心して暮らせる住環境など、
今だからできる小さな備えを一つずつご紹介しています。
「親のことが少し気になり始めた」という方に、
そっと寄り添える内容をお届けしています。
メルマガ登録はこちら

画像クリックで登録ページへ。詳細ご覧いただけます。
