お盆前後、ご実家へ行かれる方も多い時期です。
実家に帰ると、まず何を見ますか?
「元気にしているかな?」
「顔色はどうかな?」
「ちゃんと食べているかな?」
もちろん、親御さんの様子を見ることは大切です。
でも、私が実家に行った時に意識して見る場所があります。
それは……
玄関です。
玄関には暮らしの変化が表れます
玄関は、毎日必ず通る場所。
だからこそ、ちょっとした変化が見えやすい場所でもあります。
例えば、
・靴が以前より出しっぱなしになっている
・履きやすそうな靴ばかり選ぶようになった
・玄関の段差で一瞬止まる
・靴を履く時に壁や棚につかまる
・外出する回数が減っている
こうした変化は、年齢を重ねたから仕方がないことではなく、
暮らしを見直すきっかけになることがあります。
転倒は「特別な場所」で起こるわけではありません
転倒というと、
階段や大きな段差をイメージする方も多いかもしれません。
でも実際には、自宅での日常動作の中で起こることも少なくありません。
「いつも通っている場所だから大丈夫」
と思っている場所こそ、注意が必要なことがあります。
例えば玄関なら、
・靴を脱ぎ履きするとき
・荷物を持って出入りするとき
・急いで外へ出ようとするとき
何気ない動作の中に、転倒につながる場面があります。
「手すりを付けた方がいい」と言う前に
親御さんに、
「危ないから手すりを付けよう」
と言うと、
「まだ大丈夫。」
と言われることもあります。
長年暮らしてきた家だからこそ、本人には本人なりのやり方があります。
だから私は、
「危ないところを探す」
よりも、
「今の暮らしを少しラクにする方法を探す」
という視点を大切にしています。
例えば、
靴を置く場所を少し変える。
よく履く靴だけを取り出しやすくする。
足元が暗い場所に照明を追加する。
大きな工事をしなくても、できることはあります。
元気な今だからできる見守りがあります
親御さんは、
「大丈夫、大丈夫。」
と言うことが多いものです。
でも、本当に知りたいのは言葉だけではなく、
「今、どんなふうに暮らしているのか」
ということ。
次に実家へ行く機会があれば、
ぜひ玄関を少しだけ見てみてください。
靴の置き方。
歩き方。
出入りする時の様子。
そこには、親御さんの今の暮らしが表れているかもしれません。
介護は、何か問題が起きてから始まるものではありません。
日々の小さな変化に気づくこと。
それも、大切な備えの一つだと思っています。
メルマガでは、親が元気なうちに知っておきたいことや、
安心して暮らし続けるための小さな備えを毎週お届けしています。
詳細・登録は>>こちらから
登録特典として、
『見守りと声かけのコツ ~毎日を安心に過ごすために~』
をプレゼントしています。
「親の様子が少し気になる」
「何から始めたらいいか分からない」
そんな時に、参考にしていただけたらうれしいです。
毎晩21時30分にThreadsで
「🍀親が元気なうちに知っておきたいこと」
を一つずつお届けしています。
一つの投稿は短時間で読める内容です。
毎日の暮らしの中で、親との時間や未来の安心を考える小さなきっかけになればうれしいです。
