熊本で震度7の地震が発生しました。
熊本を中心に広い範囲で大きな揺れが観測されています。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
余震が続く中、不安な毎日を過ごされていることと思います。
一日も早く安心して眠れる日常が戻りますよう、心からお祈りしております。

「片づけ」は、きれいにするためだけではありません転ばない暮らしをつくる第一歩
「実家を片づけた方がいいのかな」
そう思っても、なかなか言い出せない。
そんな経験はありませんか?
「片づけてほしい」と伝えると、
「まだ大丈夫。」
「そんなに散らかっていないよ。」
と言われてしまうことも少なくありません。
私も、親世代の気持ちはよく分かります。
長年暮らしてきた家には、
その人なりの使いやすさや思い出があります。
だからこそ、「片づけましょう」と言われると、
少し寂しい気持ちになることもあるのです。
片づけの目的は、家をきれいにすることだけではありません
私が大切にしているのは、
安心して暮らせる環境を整えることです。
例えば、
・廊下や部屋の通り道に物を置かない
・夜でも足元が見えやすいように照明を工夫する
・毎日使う物を取り出しやすい場所に置く
こうした小さな工夫は、転倒予防にもつながります。
見た目を整えることが目的ではなく、
安心して歩けること。
必要な物がすぐ見つかること。
毎日の暮らしが少しラクになること。
それが、本当の目的だと私は考えています。
「捨てよう」より、「歩きやすくなったね」
私は、ご家族との会話でも、
「これは捨てましょう。」
という言葉は、あまり使いません。
その代わりに、
「ここ、歩きやすくなったね。」
「探しやすくなったね。」
そんな言葉を大切にしています。
片づけは、親を変えることではありません。
これからも、その人らしく暮らし続けられるように環境を整えることです。
元気な今だからこそ、一緒にできること
介護が始まってからでは、体力や気持ちの余裕がなくなり、
「もっと早くやっておけばよかった」と感じることもあります。
でも、親が元気な今なら、
「ここを少し動かしてみようか」
「この棚、使いやすくしよう」
そんなふうに笑いながら話し合える時間があります。
その時間こそが、これからの安心につながる大切な準備期間なのだと思います。
大きく変える必要はありません。
まずは、毎日歩く通り道を一つだけ見直してみませんか。
その小さな一歩が、安心して暮らし続ける未来につながっていきます。
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