介護認定の訪問調査に立ち会って気づいた、大切なこと
こんにちは。
親を想うご家族のかかりつけ看護師、三浦千枝です。
先日、介護認定更新のための訪問調査に立ち会ってきました。
そのとき改めて感じたことがあります。
それは、介護認定について誤解されている方が意外と多いということです。
よく聞くのが、
「できないことをたくさん伝えた方が、介護度が上がるんですよね?」
というお話です。
実は私自身、看護師として働き始めた頃は、
その仕組みを十分理解できていませんでした。
でも、本来の介護認定は「点数を取るため」のものではありません。
今の暮らしを続けるために、どんな支援が必要なのか。
それを確認するための大切な調査です。
今回、特に印象に残ったのは、
「本人ができること」と
「家族の支えがあってできていること」は違う
ということでした。
例えば、
・薬を飲み忘れないように声をかけている
・病院へ付き添っている
・買い物を代わりにしている
・役所や病院の手続きをしている
こうしたことは、
家族にとっては「いつものこと」になりがちです。
だから、
「これくらいは当たり前」
「たいしたことではない」
と思ってしまう方も少なくありません。
でも、その「当たり前」は、
ご本人だけでは難しいことかもしれません。
家族の支えがあるからこそ、
今の生活が成り立っている。
その事実も、介護認定では大切な情報です。
だからこそ、訪問調査では遠慮せず、
普段どんなサポートをしているのかを伝えていただきたいと思います。
それは介護度を上げるためではなく、
これからも安心して暮らし続けるために必要な情報だからです。
親御さんの様子を見ていて、
「前は一人でできていたのに」
「最近は少し変わってきたかも」
そう感じることはありませんか?
その小さな変化は、
支援を考える大切なサインかもしれません。
一人で抱え込まず、
必要な支援につながるきっかけにしていただけたらと思います。
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