明日、5月30日は「ゴミゼロの日」だそうです。
お家の中を見回す良いきっかけになる日ですね。
片付けのお話をするとき、
私がいつも大切にしていることがあります。
それは、誰かにとっての「ゴミ」が、
別の人にとっては「命の次に大切なもの」かもしれない、ということです。
家族から「そんな古いものは捨てたら?」と言われて、
悲しい思いをしたことはありませんか?
物の持ち方や、心地よいと感じるお家の整え方は、
人それぞれみんな違います。
また、人生のステージによって
「今、一番大切にしたいこと」も変わっていきますよね。
親の家の片付けは「家事」とは違う
これからの梅雨の季節、
風通しが悪くてお部屋に物がぎっしり詰まっていると、
カビや湿気が心配になります。
「梅雨入り前に、実家を少し整えてあげようかしら」
そう思ったとき、
一つだけ知っておいていただきたいことがあります。
それは、「自分以外の人の持ち物を片付けるのは、
いつもの家事とは全く違う」ということです。
お掃除が得意なご友人から
「こうやったら上手くいったよ」とアドバイスをもらっても、
それがあなたの親御さんのお家に合うとは限りません。
あなたの目的に合ったやり方でないと、
お互いに疲れてしまい、続けていくことが難しくなるのです。
私たちのような専門家(プロ)は、
ただ物を捨てるのではなく、
あなたとご家族の「これからの暮らし」に合わせた方法を一緒に考え、
サポートしています。
もしも、お家で介護が必要になったら
お家を整えておくことは、
将来、お家で療養や介護が必要になったときにも、
とても大きな安心につながります。
いざ介護が必要になると、
介護保険の手続きや、
車椅子などの道具の準備など、
調べなければいけないことが一気に増えて
頭がいっぱいになってしまいます。
そんな時、事前にお家が整っていれば、
慌てずに「あなたやご家族の気持ち」を整えることに
時間を使えるようになります。
大切なものを、大切なままにできる環境で暮らすこと。
まずはこの梅雨の前に、
あなたやご家族にとっての「大切」を守るお片付けを、
小さなところから始めてみませんか?
