転ばない家のつもりでした

 

 

前回、

「安心は努力ではなく環境から生まれる」

そんなお話を書きました。

 

すると、ある方からこんなお声をいただきました。

 

「うちはそんなに散らかっていないから大丈夫だと思います」

実は、こう思っている方はとても多いんです。

 

そして私も以前は、そう思っていました。

 

 

「片付いている家」と聞くと、

物が少ない
きれいに整頓されている
掃除が行き届いている

そんなイメージがありますよね。

 

でも、看護の現場やご相談の中で感じてきたのは、

「片付いている家」と
「安心して暮らせる家」は、

必ずしも同じではないということです。

 

 

 

高齢者の歩行を介助する女性

 

 

たとえば、

玄関はきれいなのに、靴が家族の人数より多く出ている。

廊下に紙袋がひとつ置いてある。

よく使う物が高い棚にある。

座ったあと、立ち上がる時につかまる場所がない。

 

ひとつひとつは小さなことです。

 

でも、その小さな積み重ねが、

「ちょっとつまずく」
「ちょっと手を伸ばす」

そんな場面を増やしていきます。

 

転倒は、大きな段差だけで起きるわけではありません。

 

むしろ、

「ここなら大丈夫」

と思っていた場所ほど起こりやすいのです。

慣れているからこそ、油断してしまうんですね。

 

もし今日できそうなら、

おうちの中を歩きながら、ひとつだけ見てみてください。

「夜中にトイレへ行く時、この道は安心かな?」

たったそれだけで大丈夫です。

 

 

私はメルマガで、

「転ばないための工夫」だけではなく、

頑張りすぎなくても安心して暮らせるヒントをお届けしています。

 

「うちの場合はどうだろう?」

そんな時は個別相談でもお話を伺っています。

 

一人で頑張るためではなく、

一緒に安心を増やしていくために。

 

 

 

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