人ごみを歩く時、いつも思い出す人がいます。
ある日、とある駅で電車を降りて歩いていました。
人ごみは苦手なのでちょっと憂鬱な気持ちでぶつからないように気をつけて歩いていました。
ふと顔をあげると私の少し前をおじいさんが歩いていました。
小柄なおじいさんですが不思議と目を引きました。
人ごみの間を不思議な浮遊感を漂わせながらす~いす~いとものすごくスムーズに歩いているのです。
何となく後ろについて歩いていくと無事に人の群を抜け、目的地にたどり着けました。
そのおじいさんとは行き先も一緒だったのかあるデパートのエスカレーターまで一緒になりました。
ちょっと浮世離れした感じの人だな~、と思い後姿を見ていると
そのおじいさんが背負っていたリュックサックに
super natural spirit
の文字が。
直訳すると「超自然霊」?
やっぱり??
とわけのわからないあらぬ妄想に入りかけたところでその方はエスカレーターを降りてどこかへ行かれました。
私は別の階に行きたかったのでそのまま上階へ向かいました。
ずっと私の前にいたのでお顔は拝見できず。
おじいさんが降りたところは若者向けの店舗しか入ってなかったと思うのですが・・余計なお世話ですね。
今日も買い物でその駅を利用したのですが、人ごみに紛れるたびにあのおじいさんを思い出しました。
もう数年前のことですがその後super natural spiritのおじいさんには出会っていません。