前回、たんぱく質(アミノ酸)の食材をただ摂取するだけではダメなんですよ・・・
というお話をしましたが、本日は、その続き。
アミノ酸スコア100の食材のたまごは、なぜ1日に1個までという
固定概念が生まれたのか。
分子生物学者の三石厳先生の著書を参考に書かせていただきます。
卵を食べ過ぎると、コレステロール値が高くなるというのは、
ロシアの医学者アニチコフ氏が、実験台としてウサギをつかって、
卵などの動物性の餌を大量に与え、血液を採取して検査してみると
コレステロール値が異常に高くなっていたというデータからきているとのこと。
その後、草食動物であるウサギではなく
人間と同じ雑食の犬などで実験を行えば、
違ったのではないかという三石先生の話を知った国立栄養研究所の
研究員たちが、「卵はコレステロールの大敵」を証明すべく
自ら人体実験を行ったことがあるらしいのです。
何人かの研究員が、1日に10個の卵を摂り、
1か月後、2か月後に血液を採取。
その結果は、コレステロール値は、まるで上がっていなかったとのこと。
こう言った話を知ると、当たり前と思っていた話は、
どこまで本当なのか・・・となりますよね![]()
でも、ここでお伝えしたいのは、
だからと言って卵をたくさん食べてくださいという話ではないのです。
いくら卵がアミノ酸スコア100とはいえ、
例えば、体重が50キロの人は、必要たんぱく質が50グラム。
卵を7コ食べてやっと達するのでは、現実的ではないですよね。
また、たんぱく質は十分でもカロリーオーバーという問題が生じます。
なので、卵やしじみ、肉、魚など
アミノ酸スコアの高い食品を組み合わせて
より自分の必要量に近づけていく必要があるのです。
納豆と豆腐を毎日食べているから大丈夫と勘違いせず、
ぜひ、アミノ酸の種類があるということを頭の片隅において、
体をつくりましょう![]()