レポの続きです。
その①はこちら→★2012年8月 剱岳・北方稜線 ソロ ①
2012年8月19日
最初の核心部の長次郎の頭

ここを超えるルートは、大まかに3つあるようです。
3本の矢印の上から順に難しいと思います。
一昨年は、真ん中のルートを行きましたが、つかみが悪い場所が一ヶ所あり、ヒヤヒヤした
記憶があります。
去年は、最も簡単な一番下のルートで行きました(*^_^*)
一番上は、岩登りとなり、ソロでフリーじゃ怖いので、最初からトライしませんでした(;^_^A

長次郎のコルから、長次郎雪渓左俣

こちらは長次郎雪渓右俣と、八つ峰

こんな岩が見えました。よくモヤイ像とか言われてます(*^_^*)

次の核心は岩棚のトラバースです。
行きづまったのかな?と思ったのですが、トラバースして裏に回りこみます。

一ヶ所、溝を飛び越えて渡る場所があるのですが、一応、去年もその前の年も
お助けロープがありました。(この残置スリングに頼るかどうかは・・・・・・・)

八つ峰

振り返ると、さっきトラバースした岩棚と、遠ざかってきた剱岳本峰が見えます。

源次郎尾根と、その後ろは剱沢・別山・雄山

通称「大広間」と言われる「二枚岩のサイト」に着きました。

まさに「大広間」。まさに「二枚岩のサイト」と言った感じです。
きっちり整地されてます。
※もちろん、幕営場所じゃ無いので、テントは禁止です

大広間を抜けたら、左に曲がり、ここを登ります。

大広間を振り返ります。

さらに進んで振り返ると、大広間の左に、また剱沢と別山・雄山方面が見えました。

八つ峰がずいぶんと近づいて見えました。お行儀よく並んでます。

進行方向に、連なりあってる山々が見えてきて、テンションが高まってきました。

ここが次の核心部で、剱岳から歩いてくると、岩くだりになります。
この写真は、降りたあと、振り返って撮ってます。
みなさん色んなルートを取ってるみたいですが、左の溝は、フリーじゃかなり危険そう
だったので(無理すれば行けないことは無さそうだったけど?!)
私は右の方から、斜めに降りてきました。

池ノ谷乗越。この下は長次郎右俣。

そして・・・
これから進むこの逆側が・・・山を始めて間もない頃、写真で見てずっと憧れていた景色です。
他の方のレポにあった形容では、「前後左右が分からなくなる・・・」とありました。
目の前に現れた、小窓の王
そこに行くには、この下のガラ場、悪名高き「池ノ谷ガリー」を下ります。
ここは、全ての岩が動く感じで、自分が落石になります。。。
自分も危ないけど、他の人に落石を落とさないようにしなければならないので、
細心の注意が必要でした。

ガスがかかると幻想的に・・・

池ノ谷ガリーから、右に入り、三ノ窓に寄り道します。

日本初の、氷河であると認定された三ノ窓雪渓。
現在、日本で氷河と認められたのは、ここと小窓雪渓と、御前沢雪渓の3つ。

三ノ窓にも、幕営のあとと見られる整地された場所が・・・
ここももちろん、テント禁止の場所です。

テント禁止の場所で、幕営したあげく、このゴミの放置・・・
山が好きな人のやることとはとても思えません。。。

三ノ窓からのチンネ。

またガリーの方に少し戻り、今度は小窓の王の「発射台」と言われる斜上バンドを登ります。

発射台を登ってる途中です。この時は残置ロープがありました。

途中から、さきほど下ってきた池ノ谷ガリーを振り返ります。

こうやって見ると、よくあんなとこを下ってきたなあと言う感じです。。。

そして・・・
発射台を登りきり、小窓の王の肩につくと、景色は一変します。
小窓の肩から先は、池ノ谷側の、のどかな景色がひろがってました。

続く・・・