こちらのお話の続きです。

 

 

 

一般論を論じるようなタイトルですが、個人的、特殊な話だと思います・・。

 

--舞台は私が大学受験をしていた1990年代--

 

 

高校入学後は勉強はろくにすることもなく、スポーツ系の部活に汗を流します。

将来やりたい仕事も特にイメージができず、そのために進学という発想になりません。

 

それでも、学内の成績はどちらかというと良い方でした。漢字は小学校の頃の貯金が残っていたし*、世界史も小学校の頃の知識**が軸にあったので理解しやすかったし。

満遍なくどの教科も強いわけではなかったですが、比較的余裕はあったと思います。

 

* 小学校時代は中学校受験などは当然ありませんし、塾にも行っていないので、基本的には学校で学ぶ知識のみです。ただ、漢字は他の人に負けたくないと思って自主的に勉強を進めていました。教科書の漢字の書き写しに飽きると、新聞の漢字やおもしろ漢字辞典を書き写したりしていました。結局、4年生から5年生序盤までに大人が使う漢字の多くを毎日練習して覚えてしまったので、大学受験までほぼ困ることはなかったです。(億兆京以上の単位、・・恒河沙、阿蘇義、那由多、無量大数など、役に立たないどうでもいい知識も・・)。もし、漢検のようなものの存在を知っていたら、きっと喜んでやっていたと思います。

** 好きだった漫画のキャラクターの影響でドイツに興味を持っていました。4年生で手に取った本が「ドイツ史物語」。ゲルマン民族の移動、フランク王国、カール大帝、オットー大帝、神聖ローマ帝国、ビスマルクなど・・ヨーロッパの中心を理解するにはとても良い素材でした。その延長で「ロシア革命史」なども読むのですが、資本主義、産業革命を知らないのでさすがに小4ではイデオロギーはよく理解できませんでした。そこから、フランス革命史などに進んでいきます。

 

 

ただ、世間の他の学生との実力を測る学校外の模試は平凡なもの。

物理は、県でビリを取ったこともあります。

0点ならわかるのですが、26点もとったのにビリですよ!笑い泣き

 

 

そのまま、大学進学を真面目に考えることもなく、部活に打ち込み続けた結果・・、

高校2年生の後半に入り、ある出来事をきっかけに、初めて

「大学に行くぞ!」

と真剣に考えるようになりました。

 

 

当然、親にも大学進学を前提に会話したこともありません。

そんな覚悟を親に伝えて受験勉強を始めることにしたわけですが、

「そもそもうちは大学に行かせる金もないし、いかせてやれるかどうかわからんよえー?

と言われます。

 

親から見れば、寝耳に水。

 

 

とりあえず、無視して、淡々と毎晩勉強をするわけですが、

ことあるごとに、「大学行かせられるかどうかわからんよ。」と言われます。

ムキー

 

高校2年生の3学期。

部活はあるのですが、他のメンバーが真剣に参加しませんムキー

イライラを募らせつつ、少し早めに帰宅して勉強したりもしました。

 

3年生になる頃、新入生や上級生の参加者も増えて6時過ぎまで部活はするようになりました。そんな部活が終わって帰宅、夕食をとった後の7時から夜中2時くらいまで勉強するのですが、いつも親の邪魔が入ります。

 

「電気代がもったいないから早く電気消して寝ろプンプン

「ガス代がもったいないから早く風呂入って寝ろムキー

 

毎日のように、親からこんな小言を言われて邪魔をされます。。

狭いアパートだったので、ゴールデンタイムもすぐ横でテレビがうるさいし・・・。

とても勉強しにくい環境でした。

集中しているのにフラストレーションを与えにくるという・・。

 

それから20年あまりの人生を過ごし、色々な人の家庭環境や中学、高校時代のエピソードを聞きましたが、進学意欲のある子供を応援しないどころか、邪魔をする親はほぼ聞いたことがないですね・・。

お金がない家庭で、進学に理解のない家庭では、もしかしたらそういうことがあったかもしれませんが・・・。

 

そんな妨害と戦う日々が続きますが、

受験勉強への姿勢に対して、夏休み前には遂に親も折れ、

受験をちゃんと認めてくれるようになります。

三者面談で唐突な大学名を口にしても、先生は全く否定してなかったこともあり。

高校3年生の夏前・・・。長かった・・えー

 

 

 

ただ、中学から勉強をちゃんとやっていたわけではないので、

大学受験を前提とした中学レベルの基礎ができていたわけではありません。

(高校には受かりましたが、地域のレベルが低いので参考外。・・・勉強しなくても受かリマス。)

 

 

高校に入ってからも、授業中は寝ることも多いし、

テスト勉強は基本的にしないので、基礎が定着できていません。

授業中に起きて話をちゃんとした時間が多い科目は成績はいいのですが、ムラがあります。数学など、寝ることが多い学期の評価は3、起きていることが多い学期の評価は5、はっきりしていました。

 

このことが、受験勉強を始めて自分の実力値に響いてきます。

まあ、自業自得ですな。。

 

 

模試を受けても、英語は200点前後のテストで100点前後。

フィーリングである程度は読めるのだけど、明確な理由で解答できない得点できない。

何が問題でこういう状況になっているのか、なかなか分かりませんでした。

 

 

ずっと、塾や予備校にも通ったことがありませんし、

わからないところを学校の先生に聞きにいくなんてしたこともない。

(そもそも、わからなくて困ったこともあまりなかったし、この頃は先生を全般的に信用していないので、先生に近づこうとしていません。)

 

自力で、問題が解けない理由を丁寧に見極めようと考え抜いた結果、

わかったことは、シンプルでした。

 

・中学レベルの英単語・文法を理解できていなかった

・知らない単語と複雑な構文が含まれる文章を理解できなかった

 

単に、基本が全くできていなかった、ということです。

 

何をやればいいか考えて、それぞれの問題に対応するために、ターゲット1400、英文法問題の基礎に取り組むことにしました。

それが高校3年生の3−4月頃。

(それまではとりあえず取り溜めしていただけの進研ゼミをやるだけの受験勉強で、消化しただけ。

 自分のレベルに合う教材に着手していたわけではありません。)

 

こうして、夏休みまでに最低ラインの単語と文法を固めます。

夏休みの途中から9月にかけて、もう一段上の英文法トレーニングを実施。

このレベルになって、ようやく中学レベルの基礎を固め、長文を構成する要素としてのちょっと複雑な構文も解析できるようになっていきます。(高3の9月頃)

*英文の精緻な解釈をやり続けたことで、国語力もアップし、国語や世界史などの他の教科の文章読解力が劇的に向上しました。

 

 

親も学校の先生も私の受験には一切関与してこなかったので、

合格判定とか偏差値について口出しをする人もいませんでした。

自分も特に気にすることなく、基礎ができてないのだから当たり前だと。

 

 

しかし、単語、文法、構文の理解が進むにつれて解ける問題が増え、

10月、11月頃のセンター試験対応の模試ではようやく英語は8割越え。

「中学レベルからおさらいしても、数ヶ月でできるじゃねーか!」と思いましたよ。

 

進研ゼミの冊子だったかと思いますが、

「基礎を固めれば11月には成績が伸びる!」

というようなことが繰り返し書かれていたような気がしますが、

まさに愚直にそれを信じて取り組んでいました。

 

人間不信で誰も信じてなかったはずですが、自分と進研ゼミは信じていたのですね笑い泣き

# 進研ゼミは溜め込んでいただけなのですが。

 

 

さらに続く。

 

 

 

今はこんな表紙なのか。

 

 

 

 

 

 

変わらない。