ノウルシ輝く | 90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

ノウルシ輝く

 

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 強風と暗雲のために、赤いお月さま「ルナ・ロッサ」と桜のコラボ撮影が不調に終わった翌朝ー。

 

 車内の「ベッドルーム」でぼんやり目を覚ました。

 

 昨夜の不調がまだ尾を引いていて、今日の撮影も気が乗らず、よほどこのまま帰宅しようかとも思ったぐらいじゃ。

 

 しかしのう。どうせ帰宅しても、格別何もすることもない隠居の身じゃ。

 

 やっぱり暇つぶしにもうちょいと撮影してみることにするわい。

 

 

 

 外へ出てみた。

 

 空はもうだいぶ色づいてきているわい。

 

 

 

 

 

 振り返って西空を見ると昨夜のお月さまが沈んでいくところじゃ。

 昨夜はあんなにてこずらせた真っ黒な雲もさっぱり消えてしまって、今朝はこんなにすました顔をしてござらっしゃる。

 

 

 しかし今はもう西の月などどうでもよいわい。

 

 今朝は東じゃ東じゃ。

 日の出前のこの色合いは好きじゃのう。

 

 

 

 

 

 

 

 昨日のロケハンの時に見つけておいた撮影場所へ着いた。

 

 お天道様は遠くに見える伊吹山の辺りからお出ましになる予定じゃがのう。

 

 

 

 

 

  今は月など見ても仕方がないと思いながらも、恨めしくてついつい振り向いてしまうわい。

 

 道路端の桜並木の向こうに沈んで行かっしゃるのう。

 

 またいつの日にか、リベンジに来ますぞえ。

 

 その時にはすっきりとお顔を見せてくだされや。

 

 

 

 

 

 ヤドリギ。

 

 

 

 

 

  伊吹山の辺りが真っ赤に色づいてきたわい。

 

 日の出が近づいてきたようじゃ。

 

 

 

 

 

 そ~れ! お出ましじゃ。

 

 

 

 

 

 やっぱり伊吹山のてっぺんからじゃ。

 

 

 

 

 

 ノウルシを絡めようとすると、どうしても昨年と同じ構図になってしまうわい。

 

 

 

 

 

 同じような写真ばかりで申し訳ないのう。

 

 

 

 

 

 朝光のお恵みでノウルシが輝きはじめたわい。

 

 

 

 

 

 

 太陽が上昇するにつれて、辺りの色合いも急激に変わって行く。

 

 

 

 

 

 水しぶきが朝光に煌めく。

 

 

 

 

 

  琵琶湖では水中の葦が普遍的にみられるわい。

 

 

 

 

 

 爽やかな朝じゃ。

 

 

 

 

 

 家の庭で見るよりここに咲く水仙の方が一段と見栄えがするわい。

 

 

 それではこんなところで今回はオサラバしようかのう。

 

 

 

 と、帰り始めたら・・・

 

 道すがらにハマダイコンが群生していた。 

となるとついついまたカメラを取り出してしまうのじゃよ。

 

 

 

 

 

 

  草むらに倒木が横たわってた。

 

 その傍らにもハマダイコンが咲き乱れている。

 

 わしはこの花が、倒れ朽ちていく老木への供花にも思えたわい。

 

 わしももうすぐこの倒木と同じ運命をたどるのじゃ。

 

 その時には供花の一つも頼みますぞえ爆  笑

 

 とはいうものの、まだまだそう簡単にはくたばらんつもりじゃがのうグラサン

 

 それではまたのおめもじまでバイバイバイバイバイバイバイバイ

 

おしまい

 

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 お