霧の出ない霧ヶ峰 | 90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 FFヒーターでポカポカの車内で目を覚ました。

 まだ薄暗い外を目を凝らして眺めたが・・・・。

 何じゃい。霧も霧氷も皆無じゃ!!

  寒々しい冬枯れの景色が広がっているばかりじゃ。

 こりゃ撤退じゃわい。

 

 しかしひょっとするとダイヤモンドダストの可能性はまだあるぞえ。

 晴れているし、気温は氷点下10度だし、申し分ないわい。

 早速そのポイントへ移動した。

 

 途中で数人のカメラマンが富士山を撮っていたのでワシもお邪魔して2.3枚撮ったわい。

 見れば撮ってみたくなるんじゃよな、この山は・・・。

 

 さらに進んでいくと、何十台という車がずらりと路駐して、大勢のカメラマンが三脚を立てているじゃあないかえ

 

 「何?なに?ナニ?」

 カメラマンの視線の先を見ると・・・・ここでも富士山じゃ。

 何じゃ。また富士山かいな。がっかりじゃショボーン

 どうして富士山ばかり目の色変えて撮るんじゃろうなあ。

 確かに魅力的な山には違いないが、いくら富士山撮ってもコンテストの入選は難しいぞえ。

 

 所狭しと路駐してある車の間を縫ってポイントへ着いた。

 

 しかしなあ・・・待てど暮らせどダイヤモンドダストのダの字も出なかったわい。

 

 今日は終わりじゃ。

 雪もないし、霧も霧氷もダイヤモンドダストも出ない霧ヶ峰は魅力半減じゃからのう。

 仕方がない。モルゲンロートでも撮って今回はサヨナラじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また来るからのう。その時はアッと驚くような光景を準備して待ってておくれ。

 さらばバイバイ