みなさん、こんにちは。
当社オフィスのまわりでは、まだ雪景色が広がっています。
日本全国で気温が下がっているようですが、
体調崩さぬよう、気をつけないといけませんね。
さて、本日も新年企画第7弾、
取締役 小池政秀 のインタビューお送りしたいと思います

2012年は、スマートフォン向けプラットフォームとしての「Ameba」を立ち上げた
大きな節目の年だったと思います。
この1年「Ameba」ではどのようなプラットフォームづくりをしてきたのでしょうか?
「Ameba」のサービスは、ブログを中心にしたサービスとしてスタートし、
自分そっくりのアバターでコミュニケーションを楽しむ仮想空間サービス「アメーバピグ」などの
コミュニティサービスを提供することで利用者を増やし、
国内最大規模のインターネットサービスとして成長してきました。
ブログや「アメーバピグ」で培ったコミュニティづくりのノウハウと経験値というのは、
私たち独自の強みだと考えています。ですので、2012年はこのコミュニティという強みをしっかりと
活かしたスマートフォン市場での新たなプラットフォームづくりを意識して行ってきました。
プラットフォームで成功するためには、プラットフォーム上での大きなヒットサービスを
生み出すことはもちろん重要ですが、利用者それぞれのニーズを満たすような多様な
コミュニティサービスを細かく提供することで着実に利用者を獲得し定着させていくことも
重要だと考えています。
ひとつひとつのコミュニティサービスが確立され、それぞれがプラットフォーム
としての強力な集客エンジンとしての役割を担うことでプラットフォームの強みが強化されます。
こうしてプラットフォームに集まった利用者の方々に対して、更にハマって遊んでもらえるような
サービスを次々に提供し続ける、という流れに勢いをつけることをまずは最重要に考えながら、
その中でヒットゲームを生み出していくことで、収益化も進めていければと考えています。
手ごたえはいかがですか?
リリースしてから半年ですが、利用者は着実に増えてきて手ごたえを感じています。
ブログや「アメーバピグ」を使うことが目的で「Ameba」を訪れてくれていた利用者が、
プラットフォーム上で展開される様々なコミュニティやゲームに興味を持って
使い始めてくれているというのが今のステップです。
「コミュニティを利用したい人が本当にゲームで遊んでくれるの?」
という質問をいただくこともあったのですが、“コミュニティ→ゲーム”と
無理に意識して進めていくことなく、まずは1つ1つのサービスにしっかりとハマってもらう、
その上で、新しい他のサービスに興味を持ってもらえるような仕組みを
プラットフォームとして整えていけば、必ず利用者は回遊していく、という考えで進めてきており、
その手応えを強く感じています。
大事なのは利用する「きっかけ」をつくること。
それは、テレビCMなどのプロモーション活動や、「アメーバピグ」・ブログなど既存の資産を
うまく活用したプロモーションに加えて、プラットフォーム上でのサービス紹介や
コミュニケーションの活性化で生み出せていると考えています。
また、これまで「Ameba」を利用していなかったような男性利用者をターゲットにした
サービスラインナップを展開することで、まったく新しい利用者の獲得も実現できてきていますので、
プラットフォームの利用者はこれからどんどん拡大すると思っています。
プラットフォームづくりでは、それまでのコミュニティつくりの強みを活かしながら、
一方で、ゲーム開発にも「Ameba」として初めて注力した年だったのではないでしょうか?
そうですね。これまで、「アメーバピグ」でも「Ameba」上でもゲームの展開はありましたが、
コミュニティ要素の強いゲームが中心で、カードゲームなどのいわゆるソーシャルゲームの開発に
取り組んだことは、この1年の大きなチャレンジでもありました。
テレビCMなどの効果もあり、ヒットの手ごたえや、これまでにない大きなチャンスも感じています。
この1年で本格的にゲームを開発していくための組織体制も人も文化も醸成できてきて、
良いサービスが生まれるのではという期待感をもてる環境が整ってきているな、と思っています。
2013年は、ソーシャルゲームもコミュニティ要素のあるゲームも積極的に開発をすすめることはもちろん、
「Ameba」ならではの独自のゲームで大ヒットを生むゲームづくりに果敢にチャレンジしていきたいですね。
ファーストパーティとして、新しいゲームづくりへの挑戦は大切な使命だと考えているので、
自分たちにしかできないものを追求していくつもりです。
今後、「Ameba」プラットフォームの成長のために何が重要だと思いますか?
まずは、コミュニティもゲームも自分たちでつくったサービスで大ヒットを生み出していくことが
プラットフォームの成長のために重要なことだと思っています。
他社と比較しても、当社のプラットフォームは内製でのサービス開発ラインが多く、
自分たちでヒットサービスを数多く生み出していけるようになることで、
大きなアドバンテージを持つことができるとともに、自らつくった成功を市場に示すことにより、
外部のゲーム会社各社からの注目も高まり自然と強力なタイトルが集まる、
という流れをつくっていけるのではないでしょうか。
「Ameba」では6月にプラットフォームをスタートした時点からゲームサービスについては
オープン化をし、既に複数のゲーム会社にもご参加いただいていますが、
今後も内製のタイトルのみでは補えきれない分野やコンテンツを充実させていくためにも、
これまで以上に外部の会社の方々との関係も強く築いていくつもりです。
特に、「Ameba」のプラットフォームと親和性が高いタイトルを提供いただけるゲーム会社や
コンテンツ会社のみなさまと協力して、オリジナル性にこだわりながら、
利用者のみなさまが求めるものをつくりたいと思います。
それでは、最後に2013年の抱負をひとことお願いします。
“創造開拓、そして成長”
新生「Ameba」としての成長期の実現。
そのための新しいビジネスモデルを生み出し、
新たな市場を自分たちで切り拓いていく意気込みを言葉にしてみました。

