漫遊の舞台は髙田へ。

 

上越妙高駅から在来線で5分程で到着です。

 

<旅の行程>

1日目:信濃町→関山→上越妙高

2日目:上越妙高→髙田→直江津

3日目:直江津→糸魚川

4日目:糸魚川

 

髙田は徳川家康の六男・松平忠輝により、慶長19年(1614)の高田城築城と共に造られた城下町。

 

高田駅

 

明治19年(1888)開設、上越市の中心駅です。

 

城郭風な造りに加え、雁木型アーケードも設けられている特徴的なデザイン。

 

仲町通り

 

どこまでも続くかの様な雁木の町並み。

 

旧金津憲太郎桶店

 

江戸時代末期築造の町家です。

 

江戸時代、ここは桶屋町と呼ばれていたそうで、こういった桶屋がたくさんあったのでしょうね。

 

百年料亭 宇喜世

(国登録有形文化財)

 

高田が誇る巨大料亭。

 

創業は江戸時代にまで遡り、本館は明治時代の築造で、幾度かの改修を経て今に至ります。

 

 

迫力の木造3階建て。

 

新潟の鍋茶屋にも負けず劣らずな巨大木造料亭。

 

 

茅葺門が風情たっぷり。

 

 

新潟に巨大料亭が多いのは、北前船がもたらした財力と豪雪の影響?

 

瞽女ミュージアム高田(旧麻屋高野商店)

(国登録有形文化財)

*読みは"ゴゼ"

 

瞽女の歴史や文化の資料館です。

 

瞽女とは、江戸時代から昭和中期にかけて、三味線の弾き語りをしながら巡業をした盲目の女性の事。

 

TVやラジオが普及するまでは、新潟の農村地帯の娯楽として温かく迎えられていたそうです。

 

残念ながら、この日は休業日でした。

 

通りを南下していきます。

 

大町通り

 

どの通りも雁木のある風景。

 

消雪パイプと赤味がかった道路が新潟っぽい。

 

 

奥行き感のある風景が好き。

 

 

私の住む街にも、平成半ば頃まで街道沿いの商店街にアーケードが設けられていましたが、古い商店が姿を消してチェーン店や美容室なっていき、アーケードも失われました。

 

雨の日も傘いらずで便利だったのに…

 

五ノ辻稲荷神社

(主祭神:倉稲魂神)

 

高田城築城より以前から巨木に祀られていたお稲荷様を、享保年間(1716〜1736)に京都・伏見稲荷大社から分霊を請けて社殿を建立したそうです。

 

旭会館

 

公民館も擬洋風。


冨喜寄大町店

 

予約していた鰻屋でお昼ご飯です。

 

創業100年を超える老舗で、タレは創業時からの継ぎ足しだそうです。

 

 

歴史を感じる内観。

 

現在の店主は新潟の老舗料亭・鍋茶屋で修行をされた方。

 

 

鰻屋は待ってなんぼですねw

 

鰻重 松

 

蒲焼と白焼をセットにした"相乗り"が頼めるのも魅力です。

 

蒲焼は関東風に蒸すタイプで、タレが香ばしく、いい塩梅に炙られていて、美味。

 

 

白焼は山葵醤油でカリッといただきます。

 

上越イチの誉高い鰻を堪能しました。

 

お腹を満たして城下町巡り再開です。

 

上越市消防団南第2分団

 

消防団もレトロ仕様。

 

高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)

(上越市指定有形文化財)

 

昭和6年(1931)に百三十九銀行本店として建てられ、昭和18年(1943)に第四銀行高田支店となり、平成19年(2009)まで営業をしていました。

 

*見学無料

 

休憩所や貸し施設として活用されています。

 

平出修旧宅(平出修 新婚の家)

(国登録有形文化財)

 

弁護士を務めながら作家として活躍した平出修が、明治晩期に新婚生活を送った旧宅です。

 

内観は数寄屋造風だそうです。

 

ご当地マンホール

 

高田城の堀の白鳥と黒鳥、蓮と桜のデザイン。

 

次回、城下町の洋館の記事を送ります。