武田神社に続いて。

 

在来線で数駅の善光寺駅で下車。

 

駅から10分程ゆけば、荘厳なる巨大な山門が見えてきます。

 

◆甲斐善光寺◆

 

善光寺と言えば、信州長野の善光寺。

 

ここ甲斐の善光寺は、その長野の善光寺と深い関係を持っています。

 

山門

(国指定重要文化財)

 

寛政8年(1796)の再建です。

 

桁行17m、棟高15mの迫力で訪れる者を圧倒します。

 

 

門から先は松並木の石畳。

 

手水舎

 

ここにも武田氏の家紋です。

 

 

境内の松の中でもひと際立派な一本。

 

 

まるで羽ばたく鳳凰か龍の翼のよう。


いや、はなたれる弓矢か剣?

 

本堂(金堂)

(国指定重要文化財)

<由緒>

浄土宗 定額山浄智院善光寺

創建:永禄元年(1558)

御本尊:善光寺如来

開基:武田信玄

札所:甲斐百八霊場一番

 

元禄元年(1558)、川中島の合戦の折、信州善光寺の焼失を恐れた武田信玄が御本尊や寺宝をこの地に奉還した事に始まります。

 

御本尊は武田氏滅亡後に織田・徳川・豊臣の元を転々とし、慶長3年(1598)に長野へと戻りました。

 

 

ここ甲斐善光寺は御本尊の前立像だった阿弥陀三尊像を新たに御本尊としました。

 

 

御本堂は寛政8年(1796)の再建。

 

高さ23m、桁行(奥行)約50m、梁行(幅)約22m、信州善光寺と瓜ふたつな撞木造り。

 

信州善光寺同様、本堂下の暗闇の中を巡る"お戒壇巡り"も体験出来ます。

*拝観料¥500

 

また、本堂天井には江戸の絵師による、日本一の規模を誇る"鳴き龍"が描かれていて、指定の場所で手を叩くと、素晴らしく軽快な反響音を楽しめます。

*堂内撮影禁止

 

 

巨大な本堂をぐるりと廻ってみます。

 

 

ふと階段の上を見れば、善光寺の守護?

 

 

境内を抜ける5月の爽やかな風の中、微睡む寺猫さんです。

 

 

この少し朱の色が鄙びた感じが好き。

 

 

一時、本家にとって代わった甲斐善光寺。

 

武田氏滅亡と共にその役目を終えるも、以降も甲斐国における信仰の中心となった甲斐善光寺。

 

本家の様な賑わいとは異なり静かな境内ですが、東日本最大級の本堂がその歴史の威光を今に伝えます。

 

 

美しい木々に囲まれた仏様。

 

奥には数々の文化財を収蔵する宝物館。

 

次回はちゃんと宝物館も拝観しなければ。

 

地蔵堂

 

大きな仏像様と六地蔵が見守る境内。

 

時刻は15時。

 

空模様が怪しくなってきたのもあり、早めに帰路に就くことにしました。

 

 

山門へと続く参道。

 

そう言えば、本家の善光寺はもう16年も訪問しておらず、ブログに書いてもいないので、今年中に行かなきゃなと思った帰り道でした。

 

帰りの列車に乗る前に、甲府駅構内で山梨のワインを軽く頂きました。

 

カフェ&ワインバー葡萄酒一番館

 

立ち食い蕎麦屋のノリ?で駅に立ち飲みワインバーがあるのが、さすが甲府。

 

 

自宅用に2本購入して、帰路に就きました。

 

以上、

 

GW日帰り漫遊第2弾、甲府編でした。

(次回のGWお出掛け記は大磯編)