昨年9月から修繕工事中だった山手234番館。

 

半年の月日を経て、3/26にリニューアルオープンをしました。

 

その記念装飾イベントの風景を送ります。

*開催期間:3/26木〜3/31火

 

◆山手234番館◆

(横浜市認定歴史的建造物)

*見学無料

 

テーマ:ショパンを聴きながら 華麗な花々と新たなはじまりに ようこそ

 

手掛けたのは、西洋館の各装飾イベントでもお馴染みの今川朋子さん。

 

 

234番館と言えばの花のバスケット。

 

 

春色のお出迎え。

 

 

ポーチから柱と花のある風景を眺める。

 

玄関ポーチ

 

山手234番館は関東大震災の後、外国人向けの共同住宅として、昭和4年(1929)頃に建てられました。

 

玄関に4つの扉があるのはその為です。

 

設計はお隣の洋館喫茶「えの木てい」と同様、建築家・朝香吉蔵が手掛けました。

 

居間

 

玄関を入ると、そこはまさに花園。


チューリップやガーベラ、パンジーなどなど、春の花で溢れています。

 

 

テーマの通り、軽やかで上品なショパンのワルツを視覚的に表現したかのような、明るい空間。

 

実際、室内にはショパンと思われるワルツが流れていました。

 

 

ダイニングテーブルも春溢れる装飾。

 

 

チューリップを中心に、それを囲む春色の花たちが華やいでいます。

 

 

淡いパステルな春色。

 

 

春の幸福感で満ちた空間。

 

 

キッチンもオレンジ&イエロー。

 

 

今回の工事は雨漏りの修繕だったそうで、室内に大きく変わった点はありません。

 

 

奥の一室はアリスの白うさぎの庭園。

 

 

花に溢れた庭園を駆け巡るうさぎの姿が思い浮かびます。

 

 

レトロミシンと白うさぎ。

 

 

2階へ上がります。

 

光庭

 

建物のの中心にある吹き抜け風の小さい中庭で、明かり取りや換気を目的として設けられたそうです。

 

 

山手のアーカイブ資料が展示されています。

 

奥の部屋には往時の住人の写真などが展示されていましたが、撮影禁止でした。

 

 

100年近い歴史を紡いできた234番館。

 

そのひと時を収めた一枚の写真。

 

 

窓を覗けば、満開の桜と教会。

 

 

共同住宅という性格から、他の西洋館のような豪華な造りではないけれど、だからこその貴重な遺構でもある山手234番館。

 

 

春爛漫な山手本通り。

 

おかえり、234番館。

 

これで、久々に西洋館7館が揃いました。

 

5月の端午の節句装飾の次は、いよいよ花と器のハーモニー2026です。

 

 

今年の開催期間は6/6〜6/14で、カメラ撮影OKな有料プレミアム開館も引き続きあるそうなので、今からスケジュールを立てなければ。

 

以上、

 

山手234番館リニューアル記事でした。