少し早い相模の春爛漫をお届け。
その舞台は神奈川県西部、小田原市の北に隣接した南足柄市。
横浜から国府津経由で1時間、新宿からだと小田急線で1時間半の松田駅からバスで10分、足柄高校前で下車。
一ノ堰ハラネ
バス停から街道沿いに進むと、斜面を覆う桜の群生地に辿り着きます。
怒田丘陵の斜面を覆う120本程の春色。
春めき桜と呼ばれる品種で、ここ南足柄発祥の早咲きの桜です。
別名、足柄桜。
平成12年(2000)に品種登録された寒緋桜とシナミ桜の交雑種です。
開花時期は3月中旬頃、今年は3/14頃に満開を迎えたようです。
(訪れたのは3/21、散り始め)
ソメイヨシノに比べると、少し小振り。
白みがかった淡いピンクに濃いピンクがうっすら入るのが特徴です。
水仙と饗宴。
南足柄市の近隣でも少し見られますが、県外だと、熊本と千葉の一部に植えられているそうです。
橋の上に行ってみます。
で、上からの眺めがこちら。
壮観なる春爛漫風景がそこに。
陽に照らされて華やぐ春の精霊たち。
まるで桜の雲海にいるかのような気分です。
斜面の緑は花絨毯状態…これまた一興。
話変わって、
お昼はお気に入りの松田町の大西です。
ラーメン大西
チャーシューワンタンメン
クセになるパンチの効いた醤油スープに二郎並みのチャーシュー、どっさり濃厚ワンタン。
麺は並でも2玉あるボリューム。
なのに軽くイケてしまう、すっかり虜です。
続いて、もうひとつの春めきポイントへ。
一ノ堰からバスで松田駅と反対側の大雄山駅へ向かい、そこから大雄山線でひと駅、富士フィルム前駅で下車。
徒歩すぐの川辺へ。
春木径
狩川の両岸に春めき桜が植えられています。
ここは駅名の通り、富士フィルムの工場の町で、創設者である春木榮氏が101歳で亡くなられた後、その偉業を偲び、平成13年(2001)に101本の春めき桜が植えられ、春木径と名付けられました。
橋の反対側は整備工事中。
川に配置された岩がなんだかアート?
土手で華やぐ春めき桜。
近隣の方や工場勤務の移住者なのか、東南アジア系の方々も多く訪れていました。
何とも美しい、花の風合い。
これぞ日本の春色、日本の風情。
そして、日本らしい、いじらしさ。
振り返れば、桜越しの山並み。
長閑な相模の早春です。
時刻は17時半。
気付くと、ひと気も疎らになっていました。
道路側から。
斜面に植えられている所では、視線より下に桜を拝めて楽しめます。
桜並木は300m程で終了。
すっかり夕暮れムード。
山並みの先に富士山のシルエット。
見上げれば、三日月。
横浜・鎌倉ではない、神奈川の魅力をまたひとつ堪能した一日でした。
ご当地マンホール
南足柄は金太郎の故郷。
その周囲を市の木サザンカ、花リンドウが囲っているデザインです。
足柄上郡と南足柄市の足柄エリアは、開成町の紫陽花に松田町の蝋梅や河津桜、そして、今回の春めき桜と、美しい日本の四季の色を楽しめます。
すっかり足柄に魅了されてしまった。
以上、相模の少し早い春爛漫でした。
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