松田駅から数駅の下曽我駅。

 

曽我は鎌倉時代の"曽我兄弟の仇討ち"の曽我兄弟ゆかりの地。

 

また、曽我梅林でも知られます。

 

そんな曽我梅林で梅まつり。

*開催期間:26/2/7土〜3/1日(入園無料)

 

曽我梅林〜曽我別所梅まつり

 

駅から15分程、広がる田園風景

 

右手にはJR御殿場線が走っています。

 

案内板に従って進めば、ほどなくして梅林に到着。

 

原梅林

 

曽我梅林は原・別所・中川原の3つの梅林の総称で、白梅を中心に35,000本程が植えられています。

 

茨城県・偕楽園、埼玉県・越生梅林と並ぶ、関東三大梅林だそうです。

 

 

道端の一本枝垂れ紅梅。

 

 

見上げれば、降り注ぐ梅の滝。

 

別所梅林

 

戦国時代、後北条氏が梅の植樹を推奨し、江戸時代には小田原宿の名物となりました。

 

 

吊るし雛の様な見事な枝垂れ紅梅。

 

昭和中期にピークを迎えた小田原の梅産業でしたが、戦後、温州みかんに押されて衰退してしまいます。

 

 

白梅の園…仄かに香る梅の甘い香り。

 

そんな小田原の梅産業ですが、昭和30年代に市と農協の取り組みにより復興し、今では小田原の名産の地位を揺るぎないものにしています。

 

因みに、小田原市の市章にも梅の図案が用いられています。

 

 

靄が無ければ、梅林越しに美しい富士山を望めたのですが、この日はうっすらぼんやり。

 

別所梅林では、まつりの期間中に屋台や祭囃子の実演などが行われます。

 

秋田犬の看板犬もいて賑わっていました。

 

 

咲き誇る枝垂れ紅梅。

 

梅林から道路を渡って、曽我山の麓に広がる高台の集落まで足を延ばしてみました。

 

 

石垣の小径の両側に広がる梅の園。


まつり会場の喧騒とは別世界、ひと気も無い静かな空間に広がる梅の里。

 

 

溢れる白梅。

 

 

たわわに実る蜜柑。

 

別所薬師堂

 

行基作と伝わる薬師如来像を安置するお堂。

 

高台から静かに集落を見護っています。

 

 

梅薫る牧歌的な里山。

 

この先に見晴台があるようなのですが、それはまた次の機会にでも。

 

 

訪れつつある春を微かに感じて…

 

 

いじらしい感じが可愛いですね。

 

 

視線を落とせば、お日様の様な水仙。

 

法蓮寺

 

寺院を飾る紅白の梅。

 

 

集落の入口の屋敷で咲き誇る梅の巨木。

 

圧倒される美しさでした。

 

昇珠園

 

梅農家直営の梅販売所です。

 

ここで梅干しを購入しました。

 

かながわの景勝50選の碑

 

曽我梅林は関東の富士見百景でもあります。

 

曽我梅林越しに見る富士山がその景勝ですが、この日は残念ながら拝めず。

 

 

時刻は16時半。

 

屋台も撤収して、静かに本来の姿へと戻る梅林。

 

ぼんやり見える富士山を眺めて、黄昏タイム…

 

 

来年は晴れ渡った空の下で、満開の梅と富士山を拝みたいものです。

 

以上、河津桜に続き、神奈川西部の魅力に浸った休日でした。

 

 

曽我梅林@2014.3