にっぽん漫遊記中編。

 

5〜8月のまとめになります。

 

スロースタートだった1〜4月に対して、一気に漫遊回数が増えた時期となりました。

 

では、

 

春から夏にかけての風景を送ります。

 

<5月>

◆山手西洋館◆

端午の節句装飾

 

3月の桃の節句装飾に対して、端午の節句は菖蒲を中心に添えた緑系の彩り。

 

◆皇居三の丸尚蔵館◆

百花ひらく展

 

修繕工事前の尚蔵館最後の展示会では、伊藤若冲の国宝絵画の他、45点が華やぎました。

 

5月はGWに秋田県、下旬には和歌山県。

 

◆秋田県漫遊◆

男鹿・秋田・由利本荘・象潟

男鹿半島

 

なまはげの正体とは?

 

そんなミステリーの答え探しをした男鹿。

 

厳しい自然の中で芽生えた、なまはげ信仰と山岳信仰の世界観に浸りました。

 

森長旅館

 

なまはげと並ぶ目的だったのが、リノベされて現代に甦った昭和初期建造の文化財建築に宿泊する事。

 

一人贅沢に離れで過ごす優雅なひと時。

 

男鹿を盛り上げようと奮闘する若い人達の輝く笑顔がとても印象的でした。

 

由利本荘・象潟

 

男鹿から南下して、山形県との県境へ。

 

松尾芭蕉ゆかりの象潟や醸造町として栄えた由利本荘を巡りました。

 

左下の写真は由利本荘に点在する湧水の井戸。

 

10数年前、私を一人旅の世界へ導いてくれたBSの「にっぽん原風景紀行」で観て、いつか自分の目で見てみたかった風景です。

 

◆和歌山県漫遊◆

和歌山・湯浅・黒江・紀三井寺・粉河・高野山

和歌山

 

そして、

 

下旬に紀州徳川家のお膝元、和歌山県へ。

 

威厳を放つ和歌山城や東照宮、天満宮や風光明媚な和歌浦を巡りました。

 

湯浅

 

長年訪れてみたかった醤油発祥の地、湯浅。

 

紀三井寺・黒江

 

和歌山随一の名刹、紀三井寺。

 

ひっそりとした漆塗りの町、黒江では蜜柑の皮や瓢箪で作られたぐい呑みを購入。

 

紀伊国一の宮 丹生都比売神社

 

その創建に空海が深く関わり、高野山へ導いたとも伝わる一の宮。

 

粉河寺

 

広大な境内に巨大な堂宇、和歌山が誇る巨刹、粉河寺。

 

NIPPONIAHOTEL高野山参詣鉄道

 

旅のクライマックスは高野山。

 

入山前夜は現役駅舎リノベの宿に宿泊。

 

日常と非日常が交差する宿泊でした。

 

高野山

壇上伽藍・徳川家霊台

 

弘法大師空海が開いた高野山。

 

標高800mを超える山中に巨大宗教都市が築かれていて、重要文化財のオンパレード。

 

金剛峯寺

 

その中枢、本坊である金剛峯寺。

 

堂内は撮影禁止ですが、狩野派による見事過ぎる襖絵の数々に圧倒されました。

 

奥の院

 

今も空海が息づく奥の院に続く参道には、20万基を超える墓碑があり、戦国武将だけでも2000基を超える、あまりに厳かな霊場。

 

5月は初男鹿に初高野山と、初尽くしでした。

 

季節は春から夏へ。

 

<6月>

◆山手西洋館◆

花と器のハーモニー2025

 

山手西洋館が1年で最も盛り上がる、花と器のハーモニーの季節到来です。

 

今年も有料特別拝観に申込み、一眼レフで撮影させてもらいました。

*通常はスマホでの撮影のみ可

 

それぞれのコンセプト、調和、美に陶酔…

 

◆開成あじさいの里・栢山◆

 

小田原の北側の小さな集落、開成町は神奈川県の隠れた紫陽花の名所。

 

田園風景の中に広がる紫陽花の園は圧巻です。

 

◆下田◆

 

南伊豆、下田。

 

あじさい祭を楽しみ、なまこ壁の町並み散歩。

 

◆21_21 DESIGN SIGHT◆

ラーメンどんぶり展

 

丼も皿も食器も芸術品。

 

ラーメンと器好きの私には堪らない。

 

名店の丼から、この為に作られたデザイン丼まで、益々、麺と器が好きになった日。

 

<7月>

◆鎌倉 紫陽花漫遊◆

 

梅雨が無かったかの様な2025年夏。

 

鎌倉がブルーに包まれる季節。

 

◆富士宮◆

駿河国一の宮 富士山本宮浅間大社

 

SNSの大地震デマでC国の観光客が激減していると聞き、急遽思い立って11年振りに富士宮へ。

 

富士山信仰の中枢を担う一の宮にお参り。

 

白糸の滝・富士山世界遺産センター

 

信じられない程に澄んだ湧水や荘厳な滝。

 

逆さ富士を模した世界遺産センターも見応えのある内容でした。

 

7月上旬は11年振りに庄内地方へ。

 

◆山形県漫遊◆

鶴岡・遊佐・酒田

羽黒山

 

自分にとって特別な出羽三山神社。

 

11年振りに上る心臓破りの2446段が思いの外、軽やかだった不思議。

 

神域の空気を存分に堪能をしました。

 

湯田川温泉・つかさや旅館

 

過去の行程を辿ったこの庄内漫遊。

 

想い出の宿、つかさや旅館に15年振りの宿泊。

 

当時嫁いだばかりだった若女将もすっかり温泉街を牽引する存在になっていて、宿もリノベされて新旧の魅力を放ち、素晴らしい時の流れに感動したひと時でした。

 

鶴岡

 

庄内藩主・酒井氏が統治した城下町、鶴岡。

 

藩校や洋館、豪商の館など見所たくさん。

 

あつみ温泉・かしわや旅館

 

つかさや旅館と並び、庄内でお気に入りの宿、かしわや旅館に11年振りの宿泊。

 

変わらぬ空間と変わらぬ名湯に浸りました。

 

出羽国一の宮 鳥海山大物忌神社(蕨岡口ノ宮・吹浦口ノ宮)

 

好きな一の宮の上位に入る大物忌神社にも再訪。

 

鳥海山を望みながらレンタサイクルで滑走して、麓から石段を上がってお参り。

 

生涯忘れえぬ想い出となりました。

 

酒田

 

庄内漫遊の〆は湊町酒田。

 

酒田の歴史を物語る最上屋旅館に11年振りの宿泊し、暫し時空旅。

 

京都や東北と新潟の文化の融合を感じる湊町を堪能しました。

 

<8月>

◆鶴岡八幡宮◆

ぼんぼり祭

 

夏の鎌倉の風物詩、ぼんぼり祭。

 

真夏の夜の幽玄なひと時。

 

◆相模国一の宮 寒川神社◆

*ブログ未掲載

 

八方除けで名高い相模国の一の宮。

 

私にとって、8月に御祈祷を受ける事が特別な行事になっています。

 

◆東京国立博物館◆

氷河期展

 

暑過ぎる最近の日本の夏。

 

せめて気持ちだけでも涼しくと思い、氷河期展。

 

氷河期の生物の変遷、ネアンデルタール人の絶滅とクロマニョン人の誕生。

 

万年、億年単位の悠久の時に思いを馳せた真夏のとある日。

 

以上、5〜8月の中編でした。

 

 

この期間は宿泊旅が秋田、和歌山、山形。

 

日帰り漫遊は開成町、下田。

 

質も量も濃密な4ヶ月間でした。

 

次回、後編で漫遊記まとめは〆です。

 

 

にっぽん漫遊記2024 前編

にっぽん漫遊記2024 中編

にっぽん漫遊記2024 後編