鎌倉紅葉狩り記事第4弾。

 

鶴岡八幡宮の西に広がる町、扇ガ谷。

 

その最奥の海蔵寺からJR線路沿いに出て、鎌倉駅方面へ進みます。

 

そこには、徳川家と源氏ゆかりの名刹が佇んでいます。

 

東光山 英勝寺

総門

 

徳川家康の側室だったお勝の方が出家して英勝院を称し、先祖の太田道灌ゆかりの地である扇ガ谷に創建した尼寺です。

 

 

陽の光を浴びて輝く総門前の銀杏。

 

黄葉の美しさの本気を見ました。

 

山門

(国指定重要文化財)

 

山門をまるで仁王像の様に囲む紅葉と黄葉。

 

 

仏殿

(国指定重要文化財)

 

鎌倉らしい、侘び寂び感溢れる仏殿。

 

 

仏殿の蛙股には干支の装飾が施されています。

 

来年の干支の馬に挨拶。

 

 

晩秋の境内で見つけた小さな夏。

 

蝉はその短い成虫人生から、"諸行無常"の教えを示す存在とされ、樹液を吸い殺生をしない事もあり、仏教では特別な存在とされているそうです。

 

フランスでも幸運の象徴とされていて、カトラリーに装飾があしらわれていたりします。

 

 

仏殿と山門。

 

 

崖を背にした竹林も見所です。

 

 

竹とモミジの饗宴。

 

 

木のベンチに佇み、晩秋の空気を味わう。

 

美しく贅沢なひと時です。

 

続いて、源氏ゆかりの寺院へ。

 

こちらは中旬と月末にお参りした風景です。

 

亀谷山 寿福寺

(国指定史跡)

山門

 

北条政子が夫・源頼朝の菩提を弔う為に、頼朝の父・義朝の邸宅跡に創建した寺院です。

 

 

山門から中門へと続く、"鎌倉で最も美しい"とされる石畳の参道。

 

 

参道は紅葉の名所でもあります。

 

中旬に訪れた時はまだほのかに色付く程でした。

 

 

それが、月末には松の中に紅く輝く程に。

 

 

足を止め、モミジと松のアーチを見上げる。

 

参道を振り返ります。

 

 

秋から晩秋へ移ろう境内。

 

緑から紅へ…そして、冬枯れへと。

 

 

美しい日本の四季。

 

その四季を彩る自然。

 

その中でも秋が一番お気に入り。

 

まだ少し鎌倉紅葉狩り記事は続きます。