つかさや宿泊記、食事編です。

 

庄内で獲れる四季折々の食材をふんだんに使った美食に胸を膨らませて食事処へ。

 

席に着くと、既に配膳されている前菜。

 

続いて、刺身盛りが運ばれてきます。

 

 

まずは夏ビーでスッキリと。

 

CANON Pilsner

 

庄内のクラフトビールかと思いきや、東京下北沢(代田)でした。

 

旅の後に宿のHPを見たら、若旦那の高校の後輩が経営している醸造所兼バルだそうで、先輩後輩の絆が大人になってビジネスパートナーの絆にも発展したと知り感動です。

⭐︎CANON BREWING

 

下北でビストロも経営しているようなので、両方行かなきゃと心に決めました。

⭐︎ユリイカ-EUREKA

 

味はキレとホップの味わいがバランス良く、とても美味でした。

 

由良でとれた生もずくの酢の物・茄子とズッキーニの鍋焼・由良でとれた黒バイ貝の旨煮

 

庄内の海と山の幸。

 

由良は東北の江ノ島とも言われている観光地ですが、由良漁港は県内最大規模の漁港で、"由良産"の魚介はちょっとしたブランド。

 

お刺身の盛り合わせ

(アジのお造り・サーモン・カンパチ・カサゴ・本マグロ・ネギトロ)

 

アジのお造りを囲む刺身。

 

え?一人前?と驚いていると、若女将さんが"大丈夫ですか?w"と。

 

これだけで腹八分?満腹?と心配しましたが、日本酒と合わせてぺろっと完食です。

 

 

日本酒好きには堪らないお酒メニュー

 

見ているだけでワクワクが止まらない。

 

食事前に注文する流れだったので、部屋で眺めて幸せなお悩みタイムでした。

 

よくばり6種飲み比べ

 

で、やはりこの6種飲み比べ。

 

ラインナップは上が和田来純米吟醸・杉勇特別純米・羽前白梅生酒新酒にごりで、下が杉勇生酛山卸原酒純米・湯田川温泉女神のしずく純米大吟醸・湯田川温泉乳いちょう生酛純米の6種。

 

それぞれのしっかりした個性があって、最高に楽しい飲み比べでした。

 

 

先日、湯田川温泉オリジナルの2種を宿の通販で注文しました。

 

想い出に浸りながら呑みます。

 

胡麻豆腐の甘い餡かけ

 

15年前に宿泊した時に印象に残っていた郷土料理と嬉しい再会。

 

祭事に欠かせない郷土料理だそうで、餡と豆腐の食感が楽しいひと品。

 

治部煮に似ているかも?

 

羽黒のわんぱく卵をつかった茶碗蒸し

 

羽黒山麓のわんぱく農場で育まれた鶏の卵を使った茶碗蒸し。

 

鶴岡上郷地区のつるむらさきとモロヘイヤのお椀

 

山形は福島・宮城と並ぶツルムラサキの名産地で、3県で全国生産量の6割を占めるそうです。

 

Wぬめり青菜初体験。

 

日本海であがったあぶら鰈の醤油麹焼き

 

東北〜北海道の名産で、名前の通り、身も油のようで、まるで飲む白身魚。

 

仲居さんが"こっちの人はこれが好きなんですよ"と…郷土の美食、幸せ。

 

月山高原で作ったはるかを使ったじゃがいも饅頭 ばんけ味噌で

 

ばんけは蕗の薹の事、つまりは蕗味噌。


柚子胡椒にも似たスパイスとキレがあって、すごく美味しく、宿でも販売されていたのですが、旅の途中だったので断念。

 

山形牛サーロインステーキ

 

見ての通りの美味しさです。

 

はえぬきを使ったとうもろこしの炊き込みご飯・貝出汁と椎茸の軸で出汁をとった味噌汁・孟宗の佃煮と胡瓜の辛子漬け

 

その素材と拘りが直に伝わるメニュー名。

 

楽しいだけでなく、明文化することで一層意識して味わえるので、上手いなぁと思いました。

 

夏にさっぱり水ようかん

 

歳を取ったからか、最近、水羊羹好き。

 

 

20時には宿もお休みモード。

 

 

看板狸さんも店仕舞い。

 

 

昼は暑くとも、夜は涼しい庄内の夏。

 

翌朝。

 

 

朝ご飯にもばんけ味噌で幸せ。

 

 

朝夕共に郷土の味と、それを魅せる作り手の想いと技を堪能した食事でした。

 

前回宿泊時も郷土色豊かな料理に触れて、とても美味しい想い出になりましたが、若旦那の代になり、しっかりと進化していました。

 

*2010年宿泊時の写真

 

宿に泊まって感激や感動をする事が多々ありますが、歳月を経て、宿と宿の方々が更に素敵になっている姿を見ると、何にも変え難い感動が私の中に溢れます。

 

再訪しないと得られぬ感動。

 

次に泊まる時を楽しみに。

 

 

心からのお礼をして、笑顔で宿を後に。

 

漫遊2日目の始まり。

 

次回、湯田川温泉の風景を送ります。

 

 

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