GWの秋田県漫遊。

 

前半の舞台は初の男鹿。

 

2日間巡った町並みの風景を送ります。

 

男鹿駅

 

秋田駅からJR男鹿線で50分程の終着駅。

 

現在の駅舎は、平成30年(2018)に元の場所から数10m離れた場所に新築されたもの。

 

 

構内で来訪者を迎えるなまはげ。

 

駅前の顔出しパネルからは、"おぉ〜悪いゴはいねぇガぁ〜"のなまはげコールがリフレイン。

 

 

駅舎屋上が展望所になっていて、駅周辺を見渡すことが出来ます。

 

この広場はイベント会場にもなり、週末はバザールで賑わっていました。

 

その向こうが観光拠点、道の駅おが・オガーレ。

 

一方、移築前の旧駅舎はと言えば…

 

稲とアガベ醸造所・土と風(旧男鹿駅)

 

クラフトサケ醸造所になっています。

 

稲とアガベは福岡から移住した方が4年前の秋に立ち上げた醸造所。

 

因みに、アガベはテキーラの原料にもなる多肉植物です。

 

 

有料試飲させて頂きましたが、軽やかでもキレがあるフレーバーサケで美味しかったです。

 

入手困難に近い"Emanon"を自分用に、もう一本をいつも行くお店へのお土産に購入。

 

"町興しが楽しくてしょうがない"と、輝く笑顔で仰るお店の方(社長夫人?)が印象的でした。

 

男鹿塩らーめん おがや

 

その向かいには、稲とアガベが経営するラーメン屋があります。

 

連日行列の人気店です。

 

男鹿塩ラーメン

 

男鹿の魚介出汁の旨味が詰まった黄金スープ。

 

具が別皿というのも気に入りました。

(具は時としてスープの味をぼかすので)

 

ラーメン専用 稲とアガベ

 

醸造所経営ならではの専用サケ。

 

スッキリ柑橘系に近いフレーバーに、しっかりとした酒感もあって美味でした。

 

 

男鹿再訪の際には醤油にしよう。

 

旧男鹿線船入踏切

 

かつて、男鹿駅から船川港駅まで貨物列車が走っていました。

 

平成14年(2002)に両駅間が廃線となり、現男鹿駅の近くに移設されたものです。

 

船川港津波避難タワー(まじゃらぐタワー アガーレ)

 

港湾らしい津波避難タワー。

 

平常時も立ち入り自由で、展望台としても機能している模様。

 

船川港

 

タワーからの眺望。

 

古くから交易の重要拠点だった船川港。

 

港湾法で重要港湾に指定されています。

 

 

男鹿半島の入口にそびえる寒風山も見えます。

 

マリンショップ いちきりや

 

元漁師が経営する船や海に関するものを中心に揃えたアンティークショップ。

 

窓から中を覗くと、所狭しとお宝が並んでいて、次回はその世界観にどっぷり浸かりたい。

 

諸井醸造所

 

昭和5年(1930)創業の醤油・味噌醸造所。

 

観光庁主催のお土産品評会で選定されたしょっつる、"十年熟仙"で知られます。

 

早苗饗蒸留所

 

稲とアガベが今年立ち上げた蒸溜所です。

 

 

元製鉄所を再活用するという、稲とアガベらしい町興しと町のブランド創生。

 

Brasserie Ogresse Quete

 

2年前オープンのクラフトビール醸造所。

 

予約制創作ピザレストランも併設しています。

 

因みに、オグレス・クレットは"女鬼の冒険"という意味だそうです。

 

 

駅前バザールに出店していたので、フレーバービールを頂きましたが、とても美味しかった。

 

稲とアガベと共に、酒-サケ-で町興しですね。

 

 

秋田県も登場していました。

 

がっしりした体格がカッコいい。

 

鰰供養碑

 

港湾の隅にぽつんと建つ慰霊碑。

 

男鹿の海の恵み、ハタハタ。

 

港整備の為にハタハタの産卵場を埋め立てることとなり、その供養で建てられたそうです。

 

花や動物への供養をする感性を持つ日本人。

 

誇りに思うと共に、その感性が未来永劫失われないことを祈るばかり。

 

ご当地マンホール①

 

男鹿市の花・ツバキのデザイン。

 

自生の北限が男鹿なのだそうです。

 

ご当地マンホール②

 

所謂、ポケふたですね。

 

道の駅おがの敷地内にありました。

 

海の交易で栄えた男鹿も今は昔…時代の流れの中で、過疎化が急激に進んでいます。

 

けれど、若い人達が中心となって様々な試みをして盛り上げていました。

 

その中心が稲とアガベや森長旅館。

 

"かつて栄えていた男鹿を取り戻そう"という想いを胸に、輝く人々。

 

当然、男鹿にはまだまだ行きたい所がある(寒風山、あじさい寺・雲昌寺、入道崎などなど)ので、いずれまた訪れるつもりですが、その時にどうなっているか、とても楽しみです。

 

 

感動に満たされて男鹿を後に。

 

時刻は14時、秋田駅に向かいます。