飛騨漫遊2日目の宿へ。
"日本三名泉"に数えられる下呂温泉。
山に囲まれた谷間を流れる飛騨川沿いに、様々な温泉旅館が建っています。
その歴史は奈良時代にまで遡り、当時は"湯島"と呼ばれていました。
当初の湯脈は度重なる飛騨川の氾濫で明治時代に失われてしまいましたが、大正時代に新たな湯脈が採掘され、現在、12の源泉を混合したものを集中管理をして各施設に供給しているそうです。
そんな名泉の地で選んだ宿がこちら。
◆内湯浅野屋◆
旅館が連なる湯の街通りにある和風旅館。
創業は昭和初期。
戦争、高度経済成長からのバブル、不景気からのコロナ、インバウンドブームを見てきた老舗です。
館内は平成初期にリフォームされています。
(エレベーターもあり)
所々に和の風情を感じる館内。
創業当時からと思える掛け時計や、所々に歴史を感じる品が飾られていました。
嫁いできたいう女将さんのお人柄もあってか、とても和めます。
昭和生まれの平成育ちの私にとっては、懐かしい感じもあって、"あぁ、いい旅館だなぁ"と、しみじみ。
部屋は2階の広縁付き和室。
既に布団も敷かれていて、館内散歩と湯浴みをした後は夕飯までごろごろとまったり。
ひと息ついてから、冷えた身体を温めに。
建物は3階建てですが、斜面に建っていて、浴室は地下1階にあります。
小上がりのお休み処が昭和な感じ。
<下呂温泉>
泉質:アルカリ性単純温泉
泉温:55.6℃
ph:9.1
*加水無・加温有・塩素有・循環有
湯に入った瞬間、身体にぐっとくる濃密な湯感。
少し熱めの湯も肌に染み入り気持ちが良く。
そして、一気に肌がツルツルになるphの力。
以前泊まった大型旅館では感じなかった感覚に、"これが本気の下呂温泉か"と、感動です。
循環機能についても丁寧な説明書きがあって、これが温泉旅館の最適解なのだなと納得です。
お湯が最高で、以前泊まった大型旅館とはまるで別物で感動した事を女将さんに伝えたところ、"大きな所と比べて、小さな旅館の方がお湯は濃いかも?"と。
加水有無や循環の仕方の差なのかもですね。
階段の壁に貼られた歴代のポスター。
ちょっとしたギャラリーみたいです。
昭和〜平成〜令和と、その時代毎の価値観の移ろいも見て取れたりして、面白い。
夕食後、夜の温泉街を散歩しました。
街灯が醸すレトロな郷愁感。
日中は大混雑だった白鷺乃湯もひっそり。
ところで、
下呂温泉では、1月〜3月の毎週土曜に飛騨川河川敷で花火が打ち上げられます。
冬〜早春の下呂温泉を彩る「花火物語」です。
20:30から10分程ですが、見応え十分。
宿に戻り、お風呂に入って就寝。
飛騨漫遊2日目の終了。
=======宿泊情報=======
宿泊代(1泊2食1名):¥20,240(税込)
じゃらんポイント利用:¥1,200
計:¥19,040



















