気付けば、もう9月。
時折、空気に秋の気配を感じたりもしますが、気候的にはまだ酷な残暑。
そんな中、横浜山手西洋館に秋が訪れました。
個人的に年間の装飾イベントで一番好きな重陽の節句&お月見装飾。
今年は会期がそれぞれで、その第一弾が山手111番館とエリスマン邸の2館で、七草・桃・端午(菖蒲)・七夕と並ぶ五節句のひとつ、重陽の節句がテーマ。
①9/6〜9/10 山手111番館(重陽の節句)
②9/6〜9/9 エリスマン邸(重陽の節句)
③9/11〜9/17 山手234番館(お月見)
④9/13〜9/17 ベーリック・ホール(お月見)
⑤9/13〜9/18 横浜市イギリス館(お月見)
⑥9/14〜9/18 ブラフ18番館(お月見)
*外交官の家は修繕工事で閉館の為、開催無し
9/6の初日、西洋館の秋を感じてきました。
山手111番館
(横浜市指定有形文化財)
*入館無料
J.H.モーガンが設計した、アメリカ商人ラフィン旧宅。
スパニッシュスタイルの造形と傍らの椰子が青空に映えます。
テーマ「Eternal〜重陽の節句を祝って」🌰
出迎えるのは、秋色の花たち。
暖炉の上に下も、橙色で飾られています。
床や煉瓦の色との調和も美しい。
奥のダイニングへ。
テーブルに広がるダイナミックな装飾。
花瓶から溢れる秋の躍動感。
羽を広げた秋の天使の様な。
所々に蝶が止まっています。
窓辺でちょこんと。
続いて、山手通りのパステル洋館へ。
エリスマン邸
(横浜市認定歴史的建造物)
*入館無料
A・レーモンドの設計による、スイス人商人エリスマンの旧宅です。
テーマ「ようこそ!菊尽くしの宴へ〜by Urushi」🌰
タイトル通り、菊と漆塗りの装飾。
漆塗りの作品は被災した能登の輪島塗大崎漆器店の提供で、中には倒壊した土蔵から掘り起こしたものもあるそうです。
衝立は復興を祈念した鳳凰。
これも大崎漆器店からの提供だそうです。
苦難を乗り越え、再び脚光を浴びる漆器たち。
貴重な機会に感謝です。
ところで、10/19〜21に、北鎌倉・浄智寺の奥にある陶芸教室「たからの庭」で輪島塗の展示販売会があるそうです。
出会いを大切に、自分が出来る事、すべき事を心に。
黒と奥ゆかしい菊の花に感じる日本の美。
派手さは出さずに醸す華やかさ。
リビングへ。
以前も他の西洋館の装飾イベントで見たチャイナな器が勢揃い。
取手のチャイナさんが可愛い。
めでたい鶴亀の盃。
菊の花弁が浮かび、菊酒になっています。
無病息災・不老長寿を祝う重陽の節句ならでは。
この鳳凰の盆も土蔵から救われたものだとか。
サンルールで浮かぶ菊を眺めてゆったり。
秋の訪れを呼ぶ装飾でした。
この日、仕事を午後半休にして、パシフィコ横浜で開催中の「巨大恐竜博」に行ってからの山手で、充実した午後でした。
そして、山手の後は我が胃袋の聖地で会員限定メニューを頂きに。
來々軒@新横浜ラーメン博物館
酸辣湯麺
毎月2日間開催されるラー博倶楽部の日。
今月は「支那そばや」とラー博、創業家が復活させた国内最古級の「來々軒」が舞台。
明治43年(1910)、浅草で創業して、昭和51年(1976)に閉店した、"日本初のラーメンブーム"を起こした銘店の味が現代の銘店によって、新しい味として再現されています。
そんな「來々軒」の酸辣湯麺は上品な辛味と酸味で、数種のキノコ類の風味が楽しめる、"THE支那そばや"な洗練された一杯でした。
以上、お月見装飾はまた来週に。
ブラフ18番館〜お月見装飾2023
横浜市イギリス館・エリスマン邸〜お月見装飾2023
山手234番館・山手111番館〜お月見装飾2023
外交官の家〜お月見装飾2023




















