4月下旬の鎌倉散歩記事。
今年はなかなか鎌倉に行けず、気付けば、初詣もせずに4月になっていました。
そんな鎌倉詣。
境内と神苑の風景を二部に分けて送ります。
◆相模国一の宮 鶴岡八幡宮◆
(国指定史跡)
二の鳥居
天気予報に反して青空の鎌倉。
段葛
(神奈川県指定史跡)
桜が終わり、主役は躑躅と新緑。
平成の大改修(2014〜2016)で桜と躑躅が植え替えられた段葛ですが、桜が徐々に空を覆うようになってきました。
豊島屋の正面に豊島屋が奉納した灯籠。
灯籠の奉納者と設置場所を見るのも一興です。
元ラルフローレン店舗で、その後長らく三井住友銀行だった洋館も空き店舗に。
(三井住友銀行は駅前に移転しました)
桃色躑躅と白亜の洋館と青空…
三の鳥居
幅が3m程になると、段葛の終点。
境内入口です。
時刻は9時半。
桜が終わった頃合いだからか、案外、空いていました。
舞殿
朱の舞殿、新緑、青空の饗宴。
舞殿に御饌が奉じられていました。
本宮・楼門
(国指定重要文化財)
<御祭神>
応神天皇
比売神
神功皇后
康平6年(1063)、源頼義が石清水八幡宮から分霊を請け、由比ヶ浜の近くに鶴岡若宮を創建した事を起源とし、治承4年(1180)に源頼朝が若宮を現地に遷座して社殿を造営して、鎌倉幕府の中枢とします。
以降、将軍家の氏神・幕府の守護神として、全国に八幡神信仰が広まっていきます。
そして、近代。
日本屈指の参拝者数を誇り、日本三大八幡にも名を連ねたり、相模国一の宮を称する程の隆盛を誇ります。
御祈祷は石段下で申込みをして、右手の祈祷所から中に入ります。
*初穂料¥10,000〜
この日は母の16回目の命日。
亡き家族を想い、心と魂を清めて、自らの"身体安全"を祈願しました。
神池
水面に映える眩い新緑。
白旗神社
(御祭神:源頼朝命・源実朝命)
緑に包まれた漆黒の社殿。
このひっそり佇む風情が心に沁みます。
光と影が織り成す神秘的な風景。
旗上弁財天社
(御祭神:多紀理昆売命・多岐都比売命・市寸嶋比売命)
白藤が見頃を迎えていました。
八幡神社の眷属、鳩ものんびり。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
(国指定重要文化財)
*入館料¥600(展示内容により変動)・展示室撮影禁止
昭和26年(1951)開館の県立近代美術館の旧鎌倉館を継承したもので、平成31年(2019)にリニューアルされ、鶴岡八幡宮や鎌倉の歴史をテーマにした展示がされています。
鶴岡八幡宮所蔵の文化財や鎌倉の歴史を描いた映像作品は、とても見応えがあります。
境内を後にして、参道の端へ。
一の鳥居
(国指定重要文化財)
三の鳥居から1.3km、石造の一の鳥居です。
寛文8年(1668)、江戸幕府4代将軍・徳川家綱の寄進で建てられたもので、関東大震災で倒壊しましたが、元の石材で再建されました。
元八幡(由比若宮)
(主祭神:仁徳天皇・履仲天皇・仲媛命)
(国指定史跡)
一の鳥居の手前を入った住宅街の片隅に鎮座する元宮。
康平6年(1063)に源頼義が八幡大神を祀った、始まりの地です。
心身共に軽やかになったお参りでした。
御朱印
直書きが復活していました。
次回、神苑の風景を送ります。
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