異国の文化が華開いた港町、横濱。
ベイエリアには様々な国の料理を提供する老舗レストランがあります。
そんな横濱の西洋レストランの名店へ。
◆レストラン スカンディヤ◆
今年で御年92歳になるオーナーが昭和38年(1963)、デンマーク人のご主人と共に開業。
主にデンマーク料理を提供する欧風料理店で、スカンジナビア観光局にも紹介されています。
松任谷由実が通い、カラヤンや美空ひばりも訪れた名店です。
山下公園の並び、昭和4年(1929)に建てられた横浜貿易協会のビルの1〜2階が店舗。
(ランチ&軽食は1階、ディナーは2階)
ダイナーやカレーの珊瑚礁なども入店していて、地元では昔からお馴染みのビル。
2階に上がる階段からこの雰囲気。
壁を覆う北欧神話や王国風景のレリーフ。
デンマーク産やタイ産の木材が使われています。
一段々、ぞくぞくしながら…
扉を開けて中へ…
そこはまるで中世のお城のような空間。
ランプの灯りがほの暗い店内を照らします。
教会の祭壇並みの装飾が施された棚。
厳かで神秘的で、妖しく。
それでは、
中世ムードの宴の始まり。
デンマークのビールと言えば、カールスバーグですが、何となくハイネケン。
デンマーク料理で有名なのがニシンの酢漬け。
にしん3種盛合わせ
肉厚なにしんの酢漬けに、カレー風味と蕪風味の3種の味わい。
どれも味のバランスが秀逸。
にしんはクセが無く最高の味わい。
ミックスサラダ
3種のドレッシングで楽しめます。
たまにはワイン。
仔牛のソテー、牛タン、ハム、マッシュルーム入り、マデラソース
上からハム、牛タン、ソテー。
柔らかい肉にワインベースのソースが良く絡まって、頬が落ちる"口"福タイム。
その下にはオニオン&マッシュポテト。
ビーフストロガノフ
亡き母が何故かよく作ったビーフストロガノフ。
その発祥はロシアともウクライナとも。
"ストロガノフ"はロシアの伯爵の名前だとか。
肉肉しい風味が堪らない。
お皿の"SCANDIA"がお洒落。
出入り口を飾る装飾。
一枚一枚、気が済むまで眺めていたい。
気付けば、閉店時間。
にこやかな笑顔で佇むオーナーに会釈して退店。
駅まで軽く港町散歩。
夜の海を照らす氷川丸。
夜の灯火のようなニューグランド。
老人になって、独りここでディナーな週末…そんな余生に憧れる。
そんな宵でした。
*LINK→レストラン スカンディヤHP



















