令和元年夏。

 

"青春18きっぷで行く東北縦断旅"、4日目。

 

<主な行程>

1日目:棚倉→郡山泊

2日目:二本松→白石→青根温泉泊

3日目:水沢→盛岡→下北泊

4日目:大間→青森泊

5日目:青森→秋田

 

4日目の終わりに、大間崎から青森へ。

 

日本を代表する祭り、"ねぶた"。

 

起源については、平安時代、坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折りに、敵を油断させる為に笛や太鼓ではやし立てた事に由来する説、七夕や禊祓いといった土着の祭りが発展したという説があります。

 

また、

 

その語源は、農作業が繁忙を迎える時期、疲労からの眠気を払う"眠り流し"が、"ねむた流し"→"ねぶた"や"ねぷた"と転訛していったと言われています。

 

そんな"ねぶた"の実物を間近で鑑賞出来る施設が、青森駅前にあります。

 

 

ねぶたの家 ワ・ラッセ

*入館料¥620

 

それでは、ねぶたの世界へ。

 

神武東征

(作:北村 麻子 2019)

初の女性ねぶた師、北村 麻子さんの作品。

 

圧倒的な躍動感と迫力。

 

キャラクターを囲む光の剣の様な装飾が凄みある美しさ。

 

圧倒されて、ただただ呆然…

 

その裏側には、

 

同じく光の装飾が印象的な、天照大神と思われるねぶた。

 

 

表の荒々しさとはまた違った柔和な迫力。

 

その艶やさに魅せられて…

 

2つが背中合わせで。

 

瓊瓊杵尊と木花咲耶姫

(作:北村 春一 2019)

 

淡い幸せオーラに包まれた夫婦ねぶた。

 

桜の霧に覆われて。

 

その裏側には賑やかな七福神。

 

天の岩戸

(作:内山 龍星 2019)

 

天宇受売命が舞い、天手力男神が天照大神を岩戸から引き出す、神話のワンシーン。

 

紀朝雄の一首 千方を誅す

(作:竹浪 比呂央 2019)

*2019ねぶた大賞作品

 

天智天皇の御代、紀朝雄による鬼退治の伝承を描いたねぶた。

 

ねぶたの制作風景も展示中。

骨格に使われているのは針金。

 

昭和30年代までは、竹で作られていました。

 

当初、大きな灯籠を持ち歩き踊っていたねぶた祭りも、江戸時代末期に人形ねぶたが作られるようになると共に大型化、その後、電線の普及により、少し小振りになり今に至ります。

 

昭和20年代の竹のねぶた。

 

骨組みを針金にした事で、躍動感や表現力が飛躍的に伸びましたね。

 

 

世界に誇る青森のねぶた。

 

大興奮のひと時でした。

 

ねぶた祭りは毎年8/2〜7に開催され、200万人もの観覧客で賑わいます。

 

いつか、目の当たりにしたいものです。

 

ねぶたの歴史が描かれたエントランス。

 

印象的な「ワ・ラッセ」の外観。

 

名称は、ねぶた祭りの掛け声"らっせら〜"と、笑・和・輪を合わせたものです。

 

続いて、

 

ホテルにチェックインする前に、夕暮れ時の青森ウォーターフロントを散歩。

 

A-FACTORY・青森ベイブリッヂ

 

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

*観覧料¥510

 

昭和39年(1964)の竣工から昭和63年(1988)の青函航路終航まで、青森と函館を繋ぎました。

 

ご当地マンホール

ねぶた祭りの風景ですね。

 

東北縦断漫遊4日目も終了。

 

いよいよ、5日目最終日へ。

 

続く。