「湯元 不忘閣」宿泊記。
最終第3部は食事編です。
月ごとの季節感溢れるひと皿々が、目と舌を楽しませてくれます。
秘湯 葉月の湯宴
夏の日八寸
(姫栄螺ぐらたん・枝豆・九十れもん煮・蕃茄べーこん巻・玉蜀黍豆腐・西瓜小めろん・生もずく)
*蕃茄(バンカ)はトマトの異名。
何とも鮮やかな8品。
姫栄螺ぐらたんは、まるで和のクラムチャウダーの様な味わい。
先付
(若瓜神田煮・おくら薯預寄せ)
*薯預(ジョウヨ)とは長芋の事。
薯預寄せには、イクラと雲丹が贅沢に。
酢の物
(太刀魚南蛮漬け・花茗荷・蓮芋)
あさっり風味の太刀魚に、花茗荷と蓮芋が味と食感を添えています。
お造り
(伊達岩魚・鮪中とろ・蛸・甘海老)
伊達岩魚は宮城が誇る養殖岩魚のブランド。
刺身のお供には、
銘酒"伯楽星"で知られる新澤酒造店と青根温泉のコラボ限定酒。
思手成し酒 純米大吟醸
すっきりフルーティーで美味。
台物
(仙台黒毛和牛陶板焼き)
肉の旨味&脂感が野菜を包み…魅惑の饗宴。
伊達椀
(鱧葛打ち・早松茸)
意外にも東北で鱧。
ついつい、お椀の家紋に目がいってしまう。
凌ぎ
(青根川音亭 手打蕎麦)
地元の蕎麦屋の手打蕎麦です。
鼻腔を抜ける上品な蕎麦の風味。
出汁の効いたつゆも逸品。
煮物
(冬瓜万頭・海老・南京・牛蒡)
夏らしく冷やし煮。
焼物
(鱸塩焼・丸茄子・あすぱら・とまと味噌)
スズキを和洋のテイストで仕上げたひと皿。
茄子とスズキに絡む味噌仕立てのトマトソース、そこに加わるアスパラの食感。
白髪葱が味のアクセント。
揚物
(鮎白扇揚げ)
美しくも可愛い盛付けのひと皿。
蒸し物
(茶碗蒸し)
お食事・香の物・止椀
(宮城産ひとめぼれ、仙台麩・れたす)
宮城の米は間違いが無い。
水菓子
(ずんだ白玉・ふるーつ)
瑞々しいずんだ白玉。
和の中にさりげなく洋のテイストを感じる、素晴らしい会席でした。
食事は個室にて。
翌朝。
朝も夜と同じ本館2階です。
美味しい日本の朝ご飯。
湯豆腐でほっこり。
食事でも感動を与えてくれる名旅館。
7年振り2度目の滞在も大満足でした。
漫遊3日目、舞台は岩手へ。
続く。


















