一泊二日の京都漫遊2日目。
まずは、山城国の一の宮参り。
◆山城国一の宮 賀茂御祖神社◆
通称、下鴨神社。
鴨川の上流にある賀茂別雷神社(上賀茂神社)と対を成す古社です。
世界文化遺産であり、境内は国指定史跡。
この参道を抜けた先、話題になった高級賃貸マンションを建設中です。
敷地内のマンション建設、賛否両論だったようですが…
・遷宮(昨年斎行)に必要な費用:30億円
・国からの補助金:8億円
・寄付金:10億円 (8割が企業から)
・不足:12億円 (借入金で準備?)
・借地料収入:年間8千万円
※50年間の定期借地権
建設地はかつてゴルフ練習用があったり、現在も駐車場になっている場所ですが、20年後には再び遷宮が斎行される訳で、賛否以前に必然なのかもですね。
その先には社叢が広がっています。
糺ノ森
樹齢数百年の木々が生い茂り、古の世界へ迷い込んだかのよう。
手水舎
御祭神の神話に基づく、舟形の磐座石。
南口鳥居
楼門
優美な屋根の反り。
朱の門の先には、桧皮葺の渋い舞殿。
舞殿
楼門の先のこの空間が最高に好きです。
楼門を始め、境内の建造物はほぼ国指定重要文化財です。
中門
<御祭神>
東本殿:玉依姫命
西本殿:賀茂建角身命
この先に国宝の御本殿が鎮座しています。
玉依姫命は神霊を宿す、"霊(タマ)が憑り(ヨリ)つく"巫女の総称とも言われていますが、下鴨神社では上賀茂神社の御祭神、賀茂別雷命の母神とされています。
(「日本書紀」では瓊瓊杵尊の母神)
賀茂建角身命は玉依姫命の父神で、神武東征の際に八咫烏となり道案内をした神様です。
創建年代は不詳で、一説には紀元前とも。
橋殿
境内を流れる御手洗川に架かっています。
神楽殿
供御所
所謂、神饌所です。
左に見えるのは、出雲井於神社。
(御祭神:須佐男命)
この地を支配した賀茂氏は出雲系の古代氏族と言われていますが、その繋がりでしょうか。
三井神社
小川に沿って奥へ。
御手洗社(井上社)
今もこんこんと清水が湧いています。
湧水は御手洗池から御手洗川となり、鴨川へと合流していきます。
この御手洗川の水の泡を型どったものが、"みたらし団子"なのだそうです。
(みたらし団子発祥の地という事)
木々のアーチに見送られ…
糺ノ森に鎮座する摂社へ。
河合神社
玉依姫命をお祀りしていて、"美麗の神"として人気です。
鴨長明はここ河合神社の神職の家の出身。
境内には鴨長明が住んだ庵が復元されています。
糺ノ森を流れる瀬見の小川。
喧騒から離れた、御神域の鎮まりを堪能。
御朱印
*今年の春に頂いたもの
思えば、西日本の一の宮で最初に頂いた御朱印でした。
(御朱印帳も下鴨神社のもの)
そして、
下鴨神社にお参りして外せないのが、鯖寿司。
鯖街道 花折
大正時代から続く鯖寿司の名店です。
その厚み、風味、上品な脂…どれもが素晴らしい逸品。
子供の頃から鯖寿司が大好物な私、至福のひと時でお参りの締め。
お腹を満たして、上賀茂神社へ。
続く![]()
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