今日から 3 つ目のテーマに行きましょう。

「誰も答えをくれない漠然とした不安をどう解決するのか?」


あなたは小さい頃から、何か怖いものや言いようのない不安に襲われたことがありますでしょうか?もちろん誰しもあったと思います。
 

もしかしてこの中には、まだ学生さんもいるかもしれません。その年代なら、なおさら数えきれないほどの不安を抱えていることでしょう。


ここから、その「漠然とした不安」がどのように解決されるのかを丁寧に書き綴っていきたいと思います。

 

幼い頃から、私たちが生きている環境は人それぞれです。大なり小なり違うものです。
 

食べることにさえ困るような、本当に苦しい環境にあった方達もいるかもしれませんし、環境が良くてそれなりに安心して過ごせた方もいるかもしれません。

 

しかし、小さい頃、私たちは何も分からないがために、抱かなくてもよい不安をいくつも抱えて生きてきた可能性があります。

 

例えば、小学生の頃に学校で行う「小テスト」というものがありました。小テストの点数が悪いだけで「自分の一生が決まってしまうのではないだろうか?」と思うほど、不安になったこともあるかもしれません。でも、実際に大人になってみたら、それほど深刻な問題ではないことは分かります。
 

私たちが抱く不安というのは、親が持っていた不安だったりします。誰かの受け売りが私たちを構築するからです。親が未来に不安を持っていると、子どもだって未来に不安を抱くことはありえます。

 

少し振り返っていきましょう。例えば幼少期・・・


学校から帰るとなんだか家の中が暗い。
 

親が疲れていて、機嫌が悪そうな顔をしている。
 

なんか楽しそうな会話が何も起こらない。
 

なんとなく空気が重い。

 

試しにテレビをつけてみる。
 

テレビから流れるバラエティの笑い声が、少しだけ自分の気持ちを和らげてくれる。

 

「宿題をしなさい」と言われ、また自分の部屋に行く。
 

ひとり静かな部屋で勉強していると、なんだか落ち着かない。
 

この世界にたった一人ぼっちな気がする。
 

やっている宿題もよく分からない。

 

「明日も学校に行かなきゃいけないのか。面倒くさいな。」
 

子どもの頃は、一人で過ごすその空間そのものが、なんだか不安。

 

 

夜になり、寝る。真っ暗な部屋。
 

遠くの方で救急車のサイレンが聞こえる。
 

犬の鳴き声も聞こえてきた。
 

なんか外に人が歩いているような気がする。なんとなく怖い。

 

 

朝になった。眠いなあ。
 

今日、学校でテストがあるんだったっけ?
 

何か面白い授業あったかな?好きな給食が出るのかな?
 

忘れ物しないかな?

 

「将来の夢は何なのか」という作文で、うまく書くことができなかった。
 

友達のA君はなんだか楽しそうにたくさん書いていたっけ。
 

いいな、何か楽しみでもないかな。

 

 

中学生や高校生になってくると、なんとなく周囲との競争が激しく感じたり、将来の夢を固めなければならないような気がしたりする。
 

進路を決めなければならない。

 

学力もある程度決まってくる。
 

自分ができる努力の量もなんとなく決まる。

 

親との会話も減ってくる。友達との約束が唯一楽しい。

 

 

大学に進み、年齢を重ねてくると、自分もそろそろ“しっかりしなきゃいけないんじゃないだろうか”というタイムリミットが近づく感じがする。


どうなるかと思っていた将来が、そろそろやってきてしまう。

 

なのに自分は、「やりたいことが分からない。」
 

「何ができるわけでもない。」
 

「自分には何もできない気がする。」

 

 

世の中の物騒な話も理解できる。
 

自分の身にそれらのことが起きないか不安がある。

 

家族が今のところ元気でいてくれるのは嬉しいけど、それもどうなるか分からない。

 

難しい本とか読んだ方がいいんだろうか?

 

それが何になるんだろう?

 

やっぱり自分は何になりたいのか分からない。
 

 

友達はバイトに明け暮れてる。
 

個性的なファッションをしている。
 

なんだか自分より方向が定まっている気がする。

 

 

卒業したら何をするかなんて、そういや誰もしゃべってない。
 

結局みんな、どうなるか分からないんだろう。

 

 

とりあえず就職が決まった。卒業論文通るかな。

 

卒業した。出社場所が決まった。一人暮らしも始めた。
 

毎朝、規則的に電車に乗る。

 

満員電車って本当に満員なんだ。

 

 

会社に行って何の仕事をするんだろう。
 

どんな上司がいるんだろう。
 

この会社でいいんだろうか。
 

これから先どうなっていくんだろう。

 

「とりあえず三年」と聞いた。
 

先輩は株もやってるって聞いた。
 

将来に備えろと言われた。
 

災害にも備えろと言われた。

 

考えてみたら、ずっとそこには漠然とした不安の幕がかかっている。

 

そんなこんなで何十年たった・・・

 

 

さて、皆さんの中にもたくさんの“あなたのドラマ”があったと思いますが、よーく眺めてみたとき、私たちが生きていく中で、完璧な安心感がある状況というのはあったのでしょうか?

 

その根拠のない不安を、これらが完璧に拭える日はいつなんでしょう?

 

これは、全ての人類の人生に起きるあまりに当然な悩みで「取り上げるまでもないかもしれないがずっとつきまとっている悩み」です。

 

この膨大な不安のストーリーはどうしたら消えるのか?
 

そこに切り込むのが、この 3つ目のお話です。トップ社会は、そこにも答えを持っているからです。

次回に続きます。

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