ある日、ふと気づく。

自分はいつも「自分」という一点の視点から、この世界を見てきた。

目に映るのは、自分の手、自分の部屋、窓の外の風景、

道、近所、街、県、旅先の断片的な地図。

世界はいつも、自分を中心に広がっていた。



でも、もし視点を逆にしてみたら?

世界から見た「あなた」とは何者なのか?


それを知るには、世界を本当に知っている人の目を借りるしかない。

周囲は自分を映す鏡だというが、鏡にも種類がある。

その鏡が歪んでいたなら、どれだけの時間をかけても、

本当の自分の姿にはたどり着けない。



ならば問う。

あなたの本質を正確に映せる“鏡”は、どこにあるのか?


親、友人、近しい存在。

それは、手鏡のようなもの。全身を映すには小さすぎる。



あなたがまだ知らない、

世界という大きな鏡の中に、本当のあなたが映っている。