巨大な水面の両側に、勢いよく水が落ちていきます。
迫力ありました!
 
狭山池北側に見えた矩形の建物は、博物館でした。

 

 

狭山池の遊歩道と同じ高さに、入口がありました。

(西側にも入口があったようです)

 

大阪府立狭山池博物館

竣工 2001年3月

設計 安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所

地上3階 鉄筋コンクリート造

 

安藤建築らしく、コンクリートのうちっぱなし。

中へ入ると、音が聞こえてきました。

 

*音が出ます

 
入口を示す矢印に沿って進みます。

 

エレベーターで1階へとの表示にしたがって乗りました。

3階にいたことになってます。

 

到着して扉が開くと…
 

*音が出ます 

 

 

 

ものすごい水音と、水しぶきがかかります。

冷たいっ!

 

 

静かな水庭。

狭山池を表わしているのでしょうか?

 

 

入口を示す矢印にしたがうと、円形広場のようなところへ出ました。

 

 

広いホールには、円柱が1本。

 

見上げると高飛び込みの台みたいなものがあるけれど…

ここから毎時0分前後の10分間、水が落ちるそうですが、時間になっても変化がなく見ることができませんでした。

 

 

館の入口はというと、ここから階段またはスロープを登ったところ、飛び込み台(違うて)の下の部分でした。

結局、また上がるのです。

不思議だけど、意味があるのでしょうね。

おそらく別ルートがあり、車いすでも入館できると思われますが確認できてません。

 

公立の博物館ですが、入館料はなんと

無料!

屋外の料金とらなくていいの?

府民なのに行くまで知らない施設でしたが、大阪府が力をいれているようです。


狭山池の歴史や貴重な資料が展示されていました。

 

・616年ごろに誕生した、日本最古のダム式ため池

・治水と灌漑用としてつかわれた

・行基・重源・片桐且元などが改修にかかわった

 

ざっくりすぎてすみません…

 

1608年に作られた樋(取水部)
 
写真奥に見えるのが、実際の堤を切り出したもの。

幅62m、高さ15.4mの地層が積み重なる、まさに壁が展示されていて迫力ありました。

 

北提断面 リーフレットより引用

 
この日は博物館メインではなかったためじっくり見れませんでしたが、昔の人たちの高度な技術に驚きました。
 
***
 
博物館は思っていた以上のスケールで、土木的要素が強い印象です。
築20年以上となりコンクリートの劣化も目立ちはじめ、設備点検や水質検査など管理が大変そうだと感じました。
 
水庭横の通路を歩くと真横に水が落ち、滝のそばにいるみたい。
夏はいい!
冬は…凍えるー!
 

 

*休館期間 受電設備入れ替え工事のため

2024年11月1日~12月16日