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2才半を過ぎても発語のない息子でしたが、

幼稚園の入園も決まった頃、

発達外来の予約日がようやくやってきました。


息子は2才10カ月になっていました。


これまでの間、出来るようになったことは、


  • ごっこ遊び
  • ジグソーパズル(非常に得意でした)
  • 数字を数える(数の概念も理解していました)

発語は数字のみで、読み方は正しくありませんでした。
(それって発語って言わないか)


それよりも、
独特のこだわりや、
クレーン現象、
偏食、
感覚過敏、

こちらの方が気になっていたので、

「自閉症スペクトラム」

と診断されるであろうと、覚悟していました。

発達検査の結果の詳細、
これまでの発育経歴、
市からの書類を持って診察に向かいました。

自閉症スペクトラムと診断されても、
その日から息子が変わってしまうわけではない。

可愛い息子に変わりはない。

そう自分に言い聞かせました。


息子は診察中椅子に座っておもちゃで遊んでいました。

そして、医師から告げられた診断は、


言語遅滞

んっ?

あれっ?


「自閉症スペクトラムではないんですか?特徴いっぱいあるんですけど。」


医師「今の段階では、これくらいのレベルで診断出来ません。ただし、言語が大幅に遅れているので、言語療育が必要なことは理解します。診断書を書きますので、療育を受けて下さい。幼稚園の加配の申請にも使えるように書いておきます。」



なんだか、拍子抜けした、というか、
妙に安心してしまった自分がいました。

ただの言葉の遅れならみんなに追いつくかもしれない、

そうおめでたい解釈をしました。



1年後にはしっかり「自閉症スペクトラム」の診断がつくのに。


 

 


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これでトレーニングしてから、ピアノの練習をしています。指がきれいな形になります。

算数の勉強にも使えます。