バザラスからのアジアン紀行 -5ページ目

ペルシャ書道 その1

ここは、池袋西武本店の別館。

 

池袋コミュニティーカレッジ。

 

毎月一回、ここでペルシャ書道の大家、

角田ひさ子先生のペルシャ書道講座

を受講している。

 

これは、先生の見本書。

 

現在は、イランの国民的叙事詩

『王書』の中の成句を練習している。

 

これは俺の練習書。

 

ペルシャ書道を始めて

2年近く。

 

まだ初級なんです(涙笑)。

 

先生の書き方を分解した

書法手本書。

 

これが分からないと、上手くバランスの

とれた文字にならない。

 

これは課題書。

 

これも。

 

この日は、お茶目な先生の不意討ち的

リクエストで、これまで習ってきた書を、

どんな方向でも、どんな組み合わせでも

良いので、この色紙に10分間で書きなさ

い、と。

 

突然のリクエストに、混乱した頭で書いた

俺の課題書(笑)。

 

オレンジは、先生の添削箇所です。

 

つづく。

『羽衣』

本年1月末をもって、

 

金春流シテ方である山中 一馬

師匠との稽古を止めた。

 

師匠との稽古は16年間の

長きに亘った。

 

16年前、一番初めの謡稽古は、

この『羽衣』だった。

 

羽衣物語が多くの日本人に膾炙

しているからか、能の初心者は

『羽衣』から習う人が多いように

思う。

 

能を習いたい人は、多くが「舞」を

希望する。

 

俺も能を習い始めた動機は「舞」だった。

 

しかし、稽古初日に師匠曰く、

 

「能は謡八割、舞二割」だと。

 

その日から苦節16年(笑)、

 

ひたすら「謡」を稽古した。

 

曲数は、60曲を超えた。

 

「舞」の事は、俺なりの理由があって、

すっかり頭から消えしまった(苦笑)。

 

師匠との稽古を止めた理由は、

 

師匠に頼ることなく、これまで

習って来た曲に、自分一人で

じっくりと向き合いたかった

からだ。

 

そういう訳で、今は一番初めに習った

『羽衣』の謡本を書棚の奥から引っ張

り出して、一人謡稽古を始めている。

 

お江戸不思議発見!(笑)

おむすびからポルシェまで、

忙しいね(笑)。

 

たこ焼き飲み屋(笑)。

 

動物病院は珍しいけど、

眼科専門って!?

 

ペットがだんだん人間化

してね?

 

戦争も様変わり。

 

心が傷つくことも無く、廉価な

無人機で爆撃。

 

気に食わなければ、自己判断だけで

他国の要人たちを殺しまくって悦に入る

ドナルドに取り縋って称賛するサナエも

狂気の沙汰だ。

 

無断飲食容認居酒屋か?(苦笑)。

 

日本は、公共の賭博王国ですが、

私設カジノは違法です(苦笑)。

 

看板見ただけで酔いそう(笑)。

 

JR錦糸町駅南口は、場外馬券売り場

があることで有名です。

 

ここで馬力付けて、当たり馬券を

ゲットってか?

 

ここで、勝ち馬の目星をつけてから、

馬券をゲットってか?(笑)。

 

River Stone(笑)。

 

自虐ならぬ懇願?(笑)

 

ざんねんな生き物、

俺?(笑)

追悼 山下和仁

去る1月24日、日本を超えて世界的

クラシック・ギターリストの山下 和仁氏

が亡くなった。

 

享年64歳。

 

今から22年前の2004年、

上野文化会館小ホールで

行われた山下和仁のギター・

ソロ・コンサートに行った。

 

タイトルは、「バッハリサイタル」。

 

オーディエンスは、中高年の男女が

大半だった。

舞台の袖から山下氏が閑かに現れた。

オーディエンスは一斉に息を潜めた。

軽くチューニングを済ませて、ゆったり

と演奏は始まった。
 

耳を研ぎ澄ませていたオーディエンスが、

山下氏の爪弾く1音1音の音の間に吸い込

まれていく様な演奏だった。

正に「間(ま)の芸域」を表現した演奏だった。
 

精確無比の速弾超絶技巧で、難曲

を弾きこなして世界を唸らせた若き

山下からの完全な脱皮。
 

かつての音符の連打による百花繚乱

の饗宴から、ゆったりと1音1音を玉を

磨くように、音と音の間に隠されたもう

一つの秘玉を浮かび上がらせるような

演奏。
 

山下氏自身も語っていた、

「挑戦しているのは

間(ま)の表現力」だと。
 

ギターの天才少年がヴィルトゥオーソ

(音楽の達人)に辿り着いた瞬間だった。

 

日本の「道」は、引き算の道、

そして「間」(ま)を究める道。

 

山下氏は、早すぎる人生を

自ら爪弾くギターの音色の

間(ま)に身を隠す様に消えて

しまわれた。

 

深く追悼の念を捧げます。

 

合掌。

 

 

咲き初(そ)め

一週間前、

 

桜の咲き初(そ)め。

 

初々しく、

 

可憐に花弁を開き始めた。

 

近所の公園。

 

咽る程の満開の桜より、

 

一輪一輪に、

 

命が宿る様子を愛でられる、

 

この時期の方が、

 

目で見る花見より、

 

心で観る花見に相応しい。

 

人も花も、

 

奥ゆかしさが美しい。

 

外面を飾り立てるより、

 

内面に荘厳を秘めた

美しさ。

 

四季の移り変わりと共に、

 

少しずつ心の花が

育まれればいい。

 

これは、杏の花です。